大分の特産品かぼすを活かした新ブランド「かぼす魚」の魅力が満載

大分の「かぼす魚」とは

大分県の豊かな海から生まれる新たなブランド「かぼす魚」は、地元の特産品であるかぼすを使った新時代の水産物です。かぼすをエサとして育った魚たちは、爽やかな香りとさっぱりとした味わいを実現しています。特に注目されているのが「かぼすブリ」であり、これは大分県の日本一のかぼす生産量を活かして養殖されています。このブリは、身が締まり、脂がのり、豊後水道で育った魚たちの特長を活かしたものです。

イベントレポート「かぼす魚づくしコースを味わう会」

最近、東京にある大分県のアンテナショップ「坐来大分」で「かぼす魚づくしコースを味わう会」が開催されました。参加者たちは、かぼす魚を使った様々な料理を楽しむ機会を得ました。大分県の代表者たちも集まり、かぼす魚の魅力を熱心に紹介しました。

大分県企画振興部の柴北友美課長は、料理の味や香り、見た目が三拍子揃っているとし、「ぜひ多くの人にこの美味しさを知ってもらいたい」と語りました。大分の水産資源を守り次世代に引き継げるよう、県を挙げて「つくり育てる漁業」に取り組んでいます。

コース料理の内容

料理長の櫻井政義氏は、コース料理について「かぼす魚の爽やかな香りを活かすため、シンプルに仕上げました」と話し、参加者たちは「かぼすフグ唐揚げ」や「かぼすヒラメポワレ」など、かぼす魚をふんだんに使用した料理を堪能しました。「魚独特の臭みもなく、爽やかで美味しい」との声も多く寄せられました。

大分県の魅力

セラピーと癒しのイメージを持つ大分県は、温泉が豊富な土地ですが、食の魅力も忘れてはいけません。隠れた絶景スポットやパワースポットも多く、食文化もまた大きな魅力です。大分県ならではの味を楽しむことができ、フレッシュで多様な海の幸も堪能できます。

かぼす魚シリーズ

特に注目すべきは「かぼすブリ」で、これはブリが脂の乗った季節に合わせて生産される秋～冬限定の特産品です。かぼすを食べたブリは、より鮮度が保たれ、魚本来の美味しさを引き立てます。また、かぼすのリモネン成分により、臭みも抑えられ、さっぱりとして子供や女性にも人気です。料理としては、刺身や寿司、照り焼き、調理法も多様で、食べやすいです。