GUERLAINの女性養蜂家育成プログラムが2025年に始動ります！

GUERLAINが女性養蜂家育成プログラムを発表

GUERLAIN（ゲラン株式会社）は、「銀座ミツバチプロジェクト」と「梅田ミツバチプロジェクト」と連携し、2025年も女性養蜂家育成プログラムを実施することを発表しました。このプログラムの目的は、都市における女性の養蜂活動の参画を促進し、生物多様性の保全に貢献することです。

プログラムは、地域に生息するミツバチの保護や再繁殖に焦点を当て、養蜂についての知識やスキルを身につけるための教育とトレーニングを提供します。参加者は養蜂技術を学ぶことで、ハチミツの生産だけでなく、農業における受粉、さらには子供たちへの環境教育にも役立つ知識を得ることができるのです。また、女性の活動を支援することによって社会全体にポジティブな影響を生み出すことを目指します。

このプログラムは2022年に大阪からスタートし、これまでに30名の修了生を輩出してきました。今年も引き続き、「銀座」と「梅田」で各6名、合計12名の女性養蜂家の育成を目指しています。現在、新たな参加者を募集中です。

プログラム詳細

- 東京会場: GUERLAIN x 銀座ミツバチプロジェクト

- 開催時期: 2025年4月～ 12月（予定）
- 募集期限: 2025年2月28日（金）
- 募集要項: [こちら]
- 応募フォーム: [こちら]

- 大阪会場: GUERLAIN x 梅田ミツバチプロジェクト

- 開催時期: 2025年4月～ 12月（予定）
- 募集期限: 2025年3月10日（月）
- 募集要項: [こちら]
- 応募フォーム: [こちら]

WOMEN FOR BEES（ウーマン・フォー・ビー）プログラム

「WOMEN FOR BEES」は、GUERLAINとユネスコによって設立された女性養蜂家育成プログラムです。このプログラムは2020年にスタートし、女性のエンパワーメントと生物多様性の保全を同時に推進しています。ユネスコの世界生物圏保護区ネットワークと連携し、女性養蜂家育成を支援する取り組みは、日本だけでなくスペイン、イタリア、メキシコでも展開されています。

プログラムでは、参加者が持つさまざまなバックグラウンドや専門性を活かしながら、持続可能なミツバチの保護や生物多様性の確保について考え、自立した活動を育むことを目指しています。

2024年には、卒業生がニホンミツバチの保護に取り組み、日本の生物多様性の保全と伝統文化の継承を普及活動を行う計画も進められています。修了生たちが新たなフィールドで活躍できる機会が広がっているのも、このプログラムの特徴です。