豊橋の「こども未来館ここにこ」がガバメントクラウドファンディングを開始！

こども未来館ここにこ、未来を育む場の進化

愛知県豊橋市に位置する「こども未来館ここにこ」は、こどもたちが夢や好奇心を育む場として、さらなる進化を遂げます。2008年にオープンしたこの施設は、こども中心の多世代交流の場であり、2024年度には約60万人の来館者を迎える見込みです。このたび、こどもたちにもっと多様な体験を提供するために、ガバメントクラウドファンディング（GCF）を活用してリニューアルを計画しています。

施設の構成

「こども未来館ここにこ」は、主に3つのゾーンに分かれています。
1. 子育てプラザ
0歳から3歳のこどもとその保護者を支援するための安心できる遊具やおもちゃを提供し、育児に関する講座やおはなし会を行っています。
2. 集いプラザ
屋外の広場や屋内スペースでは、年中行事としてマルシェやコンサート、ワークショップなどが開催され、地域の人々がともに楽しむ場となっています。
3. 体験・発見プラザ
幼児や小学生が自らの夢や好みを見つけるための設備が整い、パズルや工作ができる体験セットや、キッチン工房でのクッキング、陶芸などのプログラムがあります。特に、館内には実際の市電車両や突き抜けるジャングルジムもあり、子どもたちの好奇心を刺激します。

現在、リニューアル工事が行われているため、全館が一時休館中です。

リニューアルの内容

リニューアルにより、体験プログラムの内容が一新されます。新たには、コマ撮り動画を制作する「映像制作ブース」や、こどもたちの体をセンサーで感知して、触れると映像が反応する「デジタル遊具」などが導入されます。このように最新の技術を駆使した新しい遊びのスタイルが誕生し、もっと楽しく、もっと学べる環境が整備されます。また、施設の安全性を高めるために防水工事も行います。

ガバメントクラウドファンディングの詳細

今回のGCFは、400万円の目標金額を設定し、2025年11月4日から2026年2月1日までの間に寄付を受け付けます。寄付金はこども未来館の改修事業に活用され、豊橋市内の住民も寄付することで税額控除の対象になります。寄付の希望者は、公式サイトから手続きを行うことができ、寄付後には受領証明書が送られる仕組みです。返礼品は設定されていないため、寄付者の意義が重視されています。

担当者の思い

「こども未来館ここにこ」を運営する担当者は、「こどもたちが笑顔で体験できる場所をもっと増やしたい」と熱い想いを語ります。彼らは、子どもたちに新たな夢を育むための力を貸して欲しいと訴えかけます。こどもたちの豊かな未来を共に育てるために、ぜひともサポートを検討してほしいです。

このように、「こども未来館ここにこ」が進化することで、地域のこどもたちがさらに多様な経験を通じて豊かに成長できることが期待されます。地元の未来を支えるこのプロジェクトに、ぜひご注目ください！