AlphaDriveが韓国のSynapse Internationalへの資本参画を発表
株式会社アルファドライブ(本社:千代田区永田町 概査)より、韓国のCross-border Development CompanyであるSynapse International Co., Ltd.への資本参画が発表されました。これにより、アルファドライブは同社の初の外部株主となり、日韓のビジネス展開をより強化することで、新たな戦略的提携を推進します。
株式取得の意義
2025年7月4日に発表された提携を受けて、複数のプロダクトにおける日韓クロスボーダー展開の検討が進められており、今回の資本参画によってSynapse Internationalの広範なビジネスネットワークを活用できるようになります。これにより、アルファドライブグループは、韓国内の市場をより効果的に活かし、一体化した「日韓事業体」の構築を目指します。
英語の情報発信を強化
資本参画の発表と同時に、アルファドライブは英語版のコーポレートサイトもオープンしました。これにより、海外パートナーとの連携を強化し、国際的なビジネス展開を加速させる意向です。サイトでは、会社情報やサービス内容を英語で提供しており、国際的な視野を持つ企業としての地位を確立するための第一歩を踏み出しました。
新たなプロジェクトの展開
さらに、アルファドライブは韓国発のグリーンテックスタートアップ、Taiga Global Inc.を第一弾のプロジェクトとして選定しました。Taiga Globalは、環境に優しい空間緑化ソリューションを日本市場へ展開する計画を進めており、特に「本物の苔」mosslabを用いた新たなビジネスモデルの可能性を検討しています。このプロジェクトは、1月に開催されるJapan Home Show 2025にも出展される見込みです。
更に、Taiga Globalはパナソニックエレクトリックワークス社のアクセラレータープログラムに採択され、今後の共同創作期間で新しい価値創造に挑戦します。
Synapse Internationalのビジョン
Synapse International Co., Ltd.は、2024年に設立された企業で、AIバックグラウンドを持つ若手CEOが率いるスタートアップです。彼らは、済州島を拠点に韓国・沖縄・台湾・セブなどの島々を結ぶ「Island Links Project」を展開中であり、ローカルな価値を基盤にしたグローバル連携を目指しています。この計画は、韓国内外の企業を結びつけ、社会に対して持続可能な影響をもたらすことを目指しています。
まとめ
アルファドライブが韓国のSynapse Internationalへの資本参画を果たすことで、日韓のビジネス関係はさらに強化され、クロスボーダー事業の展開が進むことが期待されます。また、英語情報発信の強化や新プロジェクトの進展などによって、今後の国際的な成長が見込まれています。