EORZEA SYMPHONY
2015-08-07 10:14:31

ファイナルファンタジーXIVの新たな挑戦と音の世界を楽しむ「EORZEA SYMPHONY」

ファイナルファンタジーXIVの音楽インスタレーション「EORZEA SYMPHONY」



ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルドを記念して、壮大なサウンドインスタレーション「EORZEA SYMPHONY」が登場しました。この驚くべきプロジェクトは、143台のノートPCと1台の自動演奏ピアノを逆三角形形状に配置した全長10.4メートル、全高5.4メートルの大規模な装置によって実現されています。この作品は、プレイヤーがエオルゼアの冒険の中で発する様々な効果音を収集し、それらをリミックスして再構成した、まったく新しい音楽体験を提供します。

EORZEA SYMPHONYの概要


「EORZEA SYMPHONY」は、ファイナルファンタジーXIVでプレイヤーが感じる音の氾濫を美しく表現した作品です。戦闘や製作、さらには日常生活の中で発せられる音が組み合わさり、一体化した音楽を作り上げています。その音楽は、ファイナルファンタジーに欠かせない要素である音を強調しつつ、過去のテーマ曲にも新しい視覚的要素を加えています。

音の仕組みと使用機器


143台のラップトップは、Surface、MacBook、Latitude、Alienwareなど、多様な種類で構成されています。それぞれが独自の効果音を発生させることで、全体として驚くべき音のパフォーマンスを実現します。このシステムは、ノートPC相互の同期を通じて、複雑な音楽表現を可能にしています。

さらに、自動演奏ピアノとの完全な同期により、澄み切ったメロディが演奏されます。各PCからの効果音は単に一つ一つ奏でられるのではなく、全体で一曲の音楽を形成し、観客を音の世界へと引き込むのです。

プレイヤーの体験


「EORZEA SYMPHONY」は単なる音楽装置ではなく、ファイナルファンタジーのストーリーを体験するための新しい方法ともいえます。音楽制作に参加したいと思っているプレイヤーにとって、このインスタレーションは想像を超える刺激を与えることが期待されます。グラフィックや音楽が融合することで、プレイヤーそれぞれがエオルゼアにいるかのような体験ができるのです。

開発者の姿勢


ファイナルファンタジーXIVのプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏は、音楽がシリーズの重要な要素であることを強調しています。エオルゼアでの冒険がどのような音によって彩られているのか、彼自身の開発への思いやプレイヤーとの繋がりを大切にしたコメントを残しています。また、サウンドディレクターの祖堅正慶氏は、FFXIVの世界に存在する多くの音を取り入れたこの挑戦が、音楽と効果音の新たな表現方法を開くと語っています。

まとめ


「EORZEA SYMPHONY」は、ファイナルファンタジーXIVの愛好者にとって、単なる音楽体験を超える多面的なプロジェクトです。訪れる人は、143台のノートPCと自動演奏ピアノが生み出す音の洪水に包まれ、壮大なエオルゼアの世界を感じることができます。音楽に新たな息吹を吹き込むこのプロジェクトを、ぜひ体感してみてください。

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
住所
東京都新宿区新宿6丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア
電話番号
03-5292-8000

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