光のアートイベント
2022-02-09 13:10:02

岡山県津山市「衆楽園」で幻想的な光のアートイベントが登場!

光のアートで彩られる津山市「衆楽園」



岡山県津山市にある名勝「衆楽園」が、2022年の春に期間限定で光のアートイベント「つやま夢灯り庭園」を開催します。昨年の延期を経て、2月25日から始まるこのイベントでは、幻想的な灯りで庭園が装飾され、来場者に美しい光の世界を提供します。

多彩なアートの共演



「つやま夢灯り庭園」では、「夢」をテーマにした光のアートが庭園内の各所に点在します。このイベントは、近世池泉回遊式庭園の水面を魅惑的に照らし、日中には味わえない雰囲気を楽しむことができます。また、桜が満開を迎える期間中のライトアップは、「衆楽園」としても初めての試みです。

使用される電気は、地域循環型社会を促進している「美作国電力」によって供給され、エコな取り組みも行われています。さらに、空間プロデュースを手掛けるのは「ELEMENTS」。自然由来の素材を使った作品を制作するアーティストチームが、幻想的な光の空間を創造します。

参加アーティスト紹介



このイベントで展示される作品は、4組のアーティストによるものです。それぞれが独自の視点で光のアートを表現します。

ミラーボーラー



アート集団「ミラーボーラー」は、数多くのミラーボールを用いて「宇宙と和式美」をテーマにした作品を創り出します。その中でも「夢の花」は、夜になると輝く花々が夢のような情景を演出しています。

ATWAS



デジタルアートの「ATWAS」は、光と音、映像を組み合わせた空間演出を行います。「津山カレイドスコープ」と「四季の幻」といった作品では、津山の地を象徴する幻想的な世界を表現します。

三橋玄



竹アートのアーティスト「三橋玄」は、竹を使った巨大造形を通じて人間と自然の関わり方を探求しており、「樹の精」というタイトルの作品では、樹木に宿る精霊を感じさせる作品が展示されます。

Sakishiraz



鉄アートを得意とする「Sakishiraz」は、命の象徴である曲線を持った球体からエネルギーが無限に広がる様子を表現した「LIGHT OF LIFE」を展示。手作業から生まれる創造性を大切にし、金属加工技術を駆使した作品が見どころの一つです。

イベント情報



「つやま夢灯り庭園」は、2月25日から3月21日まで(金・土・日・祝日限定)と、3月25日から4月10日まで(毎日開催)に実施されます。観覧料は、大人1,000円、小中学生500円、未就学児は無料です。会場は衆楽園(旧津山藩別邸庭園)で、アクセスも便利。

新型コロナウイルス感染防止対策として、マスク着用や事前検温などの協力が求められます。多くの方に特別な体験を味わっていただくため、注意事項を守ってご来園ください。

代わり映えのしない毎日から一歩踏み出し、幻想的な光のアートに囲まれるチャンス。春の訪れを告げるこのイベントで、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
津山市観光振興課
住所
岡山県津山市山北520
電話番号
0868-32-2082

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