新たな打刻管理の時代へ
2026年7月1日、クロノス株式会社は株式会社シフトと株式会社インフォファームと連携し、クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」のWebAPIによるデータ連携サービスを開始します。この新しいサービスにより、企業は従来の方法に比べて、よりスムーズで効率的な勤怠管理を実現可能となります。
概要
従来の打刻管理ではCSVファイルを使用したデータ連携が一般的でしたが、今回の新たなAPI連携によりリアルタイムなデータ反映が可能になりました。これにより、手作業によるデータ入力や更新作業の削減が期待され、バックオフィスの業務負荷を軽減することができます。
クラウド型打刻管理システム「カラ・レコ」とは
「カラ・レコ」は、シフトが提供するクラウド型の打刻管理システムで、2次元カラーバーコードを活用しています。一般的なiPadやWindows端末のカメラを使用した本人確認が行えるため、特別な機器は必要なく、導入コストを抑えた利便性の高いシステムです。
このシステムは、工場や小売、飲食業、医療、介護施設など多岐にわたる業種での「なりすまし打刻」を防ぎ、正確な出退勤管理を行います。また、富士通の手のひら静脈認証「PalmSecure」にも対応し、より厳密な本人確認を実現しています。
食事管理機能の充実
打刻管理だけでなく、タブレット端末を用いた弁当や食事の注文管理機能も搭載しており、従業員の利便性を向上させ、管理業務の効率化も図れます。さらに、アルコール検知器とのBluetooth連携により、アルコールチェック結果を打刻情報と併せて一元管理でき、運送業や建設業など安全対策が求められる現場にも最適です。
価格設定
打刻管理システムの導入にかかる初期費用は、認識システムの種類に応じて異なります。例えば、カメレオンコードや手のひら認証、顔認証にそれぞれ55,000円の初回認識システム費用が必要です。アルコールチェックオプションも選択可能で、年間費用は利用するID数に基づいて12,000円となります。
クロノスPerformanceとのシナジー
また、勤怠管理システム「クロノスPerformance」は、労働基準法に基づく法改正への対応を含み、さまざまな勤務形態に柔軟に対応できる設定が可能です。変形労働時間制への対応や自動集計機能は、企業における勤怠管理の省力化を促進します。
クロッシオンの導入も推奨
加えて、「クロッシオン」というクラウドサービスも提案されています。このサービスは、外出先や自宅からも勤怠業務を行うことを可能にし、申請や承認作業をスムーズに行えるようサポートします。
会社概要
クロノス株式会社は2011年に設立され、主に勤怠管理サービスや関連機器の開発を行っています。シフトとインフォファームは、それぞれ打刻管理システムの開発と販売を手掛けており、三社の協業によって、企業の勤怠管理をより効率的かつ効果的にサポートします。
この新しい打刻管理システムの導入により、企業は業務の効率化を進め、従業員にとっても働きやすい環境を整えることができるでしょう。