今年の父の日は感謝を込めた特別なプレゼントを考えよう

6月18日（日）に迫る「父の日」。毎年この日をどのように過ごしているのか、皆さんは計画を立てていますか？新型コロナウイルスの影響で、過去数年は思うように父親と過ごすことができなかった方も多いと思います。

今年は、5月8日からの「5類感染症」への移行が発表されたことに伴い、父の日にはなにか特別なことをしてあげることができるかもしれません。

今年の父の日の計画

株式会社ナフィアスが行った調査によると、今年の父の日の予定を立てている方は約6割に達しています。具体的なプランとしては、

- 何もしない : 39.2%
- プレゼントを送る : 38.5%
- 実家に行く : 15.9%
- 一緒に外出する : 4.6%
- その他 : 1.8%

このように、多くの方がプレゼントやディスプレイを通じて感謝の気持ちを伝えようとしています。久しぶりに会う父親と一緒に過ごすためのスケジュールを立てている方もいるようで、特別な日になることが期待されます。

過去5年の父の日

調査では、過去5年間の父の日の過ごし方に関する質問にも触れています。「最近5年間、父の日に何かをしているか」と問うと、約半数の方が「毎年必ずしている」と回答する一方で、37.1%は「全くしていない」と答え、コロナウイルスの影響で何もできなかったと考えられる方も少なくありませんでした。

コロナ禍の影響で、父に対する心配事も増えています。「父親に対する心配事」としては、

- 身体の衰え : 52.8%
- 仕事の忙しさ : 10.9%
- コロナ感染 : 10.4%

などが挙げられ、心配の声が多く聞かれます。特に、身体の健康を気遣う声が大きく、日々の生活において不安を感じる場面が増えているようです。

マスクの着用意識

新型コロナウイルスの影響が薄らぎつつあるなかでも、調査によると父親に対してのマスク着用の希望は未だに高いことが分かります。「マスク緩和となったが、父親にはマスクをしてほしいか」という質問には、7割近くが「外出時は常に着用してほしい」と答えています。

これにより、父親の健康への意識が強い一方で、バランスの取れた食事や運動を心掛けてほしいという願いも多く寄せられています。

プレゼントの予算

父の日のプレゼントを考える際の予算についても調査されており、多くの人が比較的お手頃な金額のプレゼントを検討していますが、1割以上の方が1万円以上のプレゼントを考えているとの結果も出ています。考えられるプレゼントの例には、小銭入れやお酒、ネクタイなどがあり、それぞれの趣味や嗜好に合わせた選択が求められています。