パナソニック電池、エシカルに
2024-06-26 14:25:02

パナソニック アルカリ乾電池もエシカルパッケージに!環境配慮と使いやすさを両立

パナソニック エナジー株式会社は、環境負荷低減と持続可能な社会の実現を目指し、「パナソニック アルカリ乾電池」にエシカルパッケージを採用することを発表しました。これは、同社が2021年から「エボルタNEO」「エボルタ」「エネループ」で採用しているエシカルパッケージの取り組みを拡大するものです。

パナソニックグループは、「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、2050年までに3億トン以上のCO2排出量削減インパクトを目指しています。パナソニック エナジーも、この目標達成に向け、市販電池製品の包装材使用量削減を掲げてきました。

エシカルパッケージは、従来のパッケージと比べて、包装材使用量を削減しながらも使いやすさを両立させています。シュリンクフィルムを使用しないことで、袋を開けてすぐに電池を使用でき、パッケージは丸ごと紙ごみとして捨てられます。また、すぐに使わない電池は袋に入れたまま保管が可能です。

今回、エシカルパッケージを採用した「パナソニック アルカリ乾電池」は、10年間の長期保存が可能で、過放電時のガス発生量を抑制する「液もれ防止製法Ag+」を採用しています。このパッケージの採用により、包装材使用量を約38%~59%削減することができ、年間約31トンの包装材使用料の削減に貢献するとされています。

パナソニック エナジーは、今後も製品を通じて豊かなくらしを支え、社会における環境問題に貢献する製品開発・取り組みを加速させていくとしています。
パナソニック アルカリ乾電池へのエシカルパッケージ採用は、企業として環境問題への取り組みを積極的に進めていることを示す象徴的な事例と言えるでしょう。従来のパッケージと比べて、包装材使用量を大幅に削減しながらも、使いやすさを維持している点は高く評価できます。

シュリンクフィルムを使用しないことで、開封の手間が省け、すぐに電池を使用できる点もユーザーにとって大きなメリットです。また、パッケージを丸ごと紙ごみとして捨てられる点は、分別の手間を減らし、環境負荷を軽減することにつながります。

さらに、10年間の長期保存が可能で、液もれ防止製法を採用している点は、ユーザーにとって安心感を与えるとともに、製品の品質の高さを示しています。

パナソニック エナジーは、今後もエシカルパッケージの採用を拡大していくことで、環境負荷の低減と使いやすさの両立を目指していくと予想されます。今後、他の企業もパナソニック エナジーの取り組みを参考に、環境に配慮した製品開発を進めていくことが期待されます。

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