夏の自由研究と服の交換会が融合！環境への意識を育むワークショップ

夏の自由研究と服の交換会がコラボ！

環境問題への意識が高まる中、株式会社ワンピースが主催する「服の交換会」と夏の自由研究プロジェクトが融合した特別ワークショップが、2024年8月5日から8月8日にかけて、大阪府岸和田市のWHATAWONで開催されます。私たちの生活に欠かせない服を通じて、楽しく、そして実践を通じて学ぶこのイベントは、SDGs（持続可能な開発目標）に則った取り組みとも言えるでしょう。

服の交換会の背景

ご存知の方も多いと思いますが、繊維アパレル業界は世界で2位の環境汚染を引き起こす産業とされています。環境省の報告によれば、実際に服を廃棄する人が約68%に達し、毎年約47万トンの衣服が焼却または埋め立てられています。この問題に対し、ワンピースは、愛用していた服が他の誰かにとって必要なものになることを目指し、服の循環を促進する「服の交換会」を展開し、延べ4万人が参加した実績を持っています。

大阪岸和田でのワークショップ

今回のイベントでは、小学生を対象にした自由研究プログラムも提供され、子供たちが楽しみながら環境問題について学ぶことができるよう配慮されています。具体的には、二つの無料体験が用意されています。ひとつ目は、服の交換会を体験しながら、自分で新聞を作成するというプログラムです。参加者は、交換会に参加しながら、SDGsに関する情報や質問を持ち帰って新聞を作ることで、感じたことや学んだことをまとめることができます。

ふたつ目は、古着を使って新しいものを生み出すワークショップです。例えば、古着の布を使ってコースターやライオンの工作が可能です。これに参加するには事前予約が必要になりますが、ものづくりを通じてリサイクルの意味を体感することができるでしょう。

参加方法と注意点

服の交換会に参加するためには、持ち込みの服1枚に対して同数の服を持ち帰ることができます。事前に自宅で不要になった服を準備し、会場を訪れると良いでしょう。なお、靴や傷んだ服等の持ち込みは禁止されていますのでご注意ください。また、すべての支払いはキャッシュレスのみで行われるため、事前に準備しておく必要があります。イベント期間中には、ワンピースの公式インスタグラムでもさらなる詳細情報が発信される予定です。