ジーピーオンラインが万博TDMパートナーに登録、交通混雑緩和に貢献

ジーピーオンラインが万博TDMパートナーに登録

2025年の大阪・関西万博の閉幕が近づく中、株式会社ジーピーオンラインがこの交通混雑に貢献するべく「万博TDMパートナー」に登録したことを発表しました。創業から25年を迎える同社は、大阪での創業を基盤として、地域社会に対しての恩返しを目的とした活動を開始しています。

万博の影響と交通混雑

大阪・関西万博は開幕から5ヶ月以上が経過し、来場者数はすでに2,000万人を超えると言われています。その一方で、イベントが終了するまでの約3週間はさらなる交通混雑が予想されるため、これに対処する必要があります。ジーピーオンラインは、地域社会の一員としてこの混雑軽減に取り組むことを決定しました。

取り組みの内容

同社の具体的な取り組みは以下の4つのポイントから成り立っています。

1. オフピーク移動の推進
大阪市内のクライアント訪問の際、朝夕のラッシュアワーを避けた移動を奨励します。

2. デジタルコミュニケーションの最大活用
会議や商談を、可能な限りオンラインで行う方針を取ります。

3. スマート＆エコな移動手段の選択
市内での移動にはレンタルサイクルを利用し、交通と環境への負担を同時に軽減します。

4. 出張計画の見直し
大阪と東京間の移動など、出張の必要性を再評価し、不要な長距離移動を抑制します。

豊永社長のコメント

代表取締役社長の豊永氏は、「大阪での創業から25年、この地で育てられた恩を少しでも返したい」と述べ、万博の成功に尽力する決意を示しました。また、交通混雑を意識した移動やオンライン化は小さなことかもしれませんが、全社員がこの活動に参加することで地域への貢献に繋がると強調しました。

ジーピーオンラインの企業概要

1999年に設立されたジーピーオンラインは、Webサイトの企画・制作を専門とし、クライアントのビジネスを支えるために多様なサービスを提供しています。デジタル技術とクリエイティブ思考を組み合わせ、クライアントのニーズに応じたソリューションを提供してきました。
『人とデジタルで‘ありがとう’をつくる』というミッションのもと、地域社会に貢献していくことを目指しています。