高松信用金庫とNEXYZが地域密着型の脱炭素支援を開始

高松信用金庫とNEXYZの提携で脱炭素社会を目指す

株式会社NEXYZ.は、高松信用金庫（「たかしん」として親しまれています）との業務提携によって、地域の事業者に対し、LED照明を中心とした省エネ設備の導入を通じた脱炭素支援を開始しました。この取り組みは、カーボンニュートラルの実現に向けた一環であり、高松市内を中心に展開されています。

高松信用金庫について

高松信用金庫は、香川県高松市に本店を置き、地域密着型の金融機関として、31店舗を経営しています。創立75周年を迎えた「たかしん」では、「郷土のすべての企業に繁栄を、すべての家庭に幸福をもたらす」ことを理念に掲げ、持続可能な地域社会の実現に貢献する取り組みを多岐にわたり行っています。今回のNEXYZとの提携も、その理念の一環として位置付けられています。

NEXYZの脱炭素支援サービス

NEXYZ.は、省エネ設備を初期投資0円で導入できる「ネクシーズZERO」サービスを提供しています。このサービスは、LED照明、空調、冷蔵庫などの業務用設備に対応し、導入により得られる省エネ効果をCO₂排出削減量に換算したレポートは、企業のカーボンニュートラル達成に向けて有効に活用できます。特に、中小企業にとって初期投資がネックとなるケースが多いため、この取り組みが福音となるでしょう。

地域経済の活性化

NEXYZ.は全国に38拠点を持ち、中小企業と連携しながら環境に配慮した経営をサポートしています。高松信用金庫は地域の中小企業と強固な関係を築いており、経営者のニーズを的確に把握しています。この提携により、資金面や人材不足、知識の欠如といった課題解決を行い、地元施工会社への発注を優先することにより、地域経済の活性化も促進されます。

今後の展望

NEXYZ.は「まだない常識を、次のあたりまえに。」という企業理念のもと、エンベデッド・ファイナンス事業の可能性を追求しています。このような地域密着型の取り組みを通じて、地域社会全体の脱炭素化と持続可能な発展を目指しています。今後も、高松信用金庫との連携を深め、地域の皆様と共に歩んでいく姿勢を貫いていくでしょう。

この提携がもたらす影響は、地域の企業にとっても新たな可能性を広げるものであり、省エネや脱炭素化の推進が地域社会全体の未来にどのように寄与していくのか、その行く先に注目です。