脱炭素化の新サービス
2025-12-08 11:20:17

食品業界初の脱炭素化サービス、シェアバッグがデビュー

環境に優しい物流の新たな形



食品業界において注目を集める脱炭素化の新サービスが、株式会社comveyから発表されました。このサービスは、同社が提供する「シェアバッグ®︎」で、2025年12月8日に「有機農業の日」に合わせて、自然栽培米と有機栽培米を専門に扱う通販サイト「Natural Farming」に導入されます。これにより、食品配送の際に発生する梱包ゴミを削減し、CO2排出量を85%以上減少させることが期待されています。

「シェアバッグ」とは?



シェアバッグは、3回以上の利用が可能な再利用可能なバッグで、消費者は商品購入時にこの梱包方法を選択できます。届いた商品はポストに簡単に返却でき、返却することでクーポンなどの特典も得られます。このシステムは、過剰な梱包によるストレスを減少させつつ、環境保護にも貢献します。梱包ストレスとは、過剰なゴミやかさ張る荷物に対する不満を指し、消費者にとって負担となる要素です。

環境への配慮と未来への取り組み



「Natural Farming」は、有機農業の法律が成立してから10周年を迎える記念日に、環境への影響を最小限に抑えた米作りを推進しています。化学薬品を使用せずに育てられたお米を消費者に届け、さらにはその流通過程でも環境に配慮し続けています。オペレーションシステムを導入することにより、消費者は「環境に優しい選択」をすることができるのです。

自然栽培米と有機農業



「Natural Farming」では、小野寺理騎氏が代表を務め、全国各地の厳選されたお米を提供しています。小野寺氏は、「地球に優しいお米」がどのように生産されるべきかを考え続けており、同社の取り組みは農業界全体の持続可能性を高めるものです。生産者との対話を重ねながら、環境を意識した米作りを実現しています。

シェアバッグの環境効果



comveyのシェアバッグは、通常のダンボール梱包と比較して、配送ごとにCO2の排出量を85%以上削減することを可能にします。その利用限度は50回から100回とされ、使用後は再利用可能な素材としてリサイクルされます。これにより、包装材としての再活用が図られ、サステナビリティの理念に基づいた循環型システムが構築されています。

まとめ



comveyのシェアバッグを通じて、消費者は環境保護に貢献するだけでなく、安心・簡便なショッピング体験を享受できます。今後、この取り組みが他の業界にも広がり、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されます。環境に優しい未来を築くために、一人ひとりの選択が重要です。「シェアバッグ」という新たな選択肢をぜひご活用ください。


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会社情報

会社名
株式会社comvey
住所
東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル10階
電話番号

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