DMM GAMESから独立したStudio KUMASANが新たなゲーム開発を開始

2022年9月6日、DMM GAMESのクリエイティブチームが独立し、株式会社Studio KUMASANとして新たなスタートを切りました。この新会社は、ソーシャルゲームの企画・開発・運営を主な事業とし、DMMグループの100%子会社として位置づけられています。代表には長谷川雄大氏が就任。

設立背景と目的

Studio KUMASANの設立は、合同会社EXNOAが運営するプラットフォーム「DMM GAMES」における新たな一歩でもあります。DMM GAMESは、オンラインゲーム、PCパッケージゲーム、Androidアプリなど多岐にわたるマルチデバイス対応のゲームを展開しています。そこから生まれた「クリエイティブチームくまさん」が主体となり、新たに分社化された形です。

長谷川氏は、ゲーム開発事業の内製化を進め、次世代のタイトル開発強化やプロデュース、クリエイティブの協力体制を強化することを目指しています。これにより、ユーザーへのより良い体験を提供し、「DMM GAMES」のプラットフォームの進化を促進しようとしています。

ユーザーとの向き合い

Studio KUMASANは「より多くのユーザーと向き合い、楽しませる」を目標に掲げており、今後のタイトル投入に向けた意気込みが感じられます。これまでの運営タイトルでは、例えば、「ミストトレインガールズ」や「モンスター娘ＴＤ」などがあり、イベントプロデュースにおいても「超タワーディフェンス祭り」を手掛けるなど、さまざまなクリエイティブな挑戦が行われてきました。これらの経験を活かし、さらに新しい楽しさを提供することを予感させます。

今後の展望

Studio KUMASANの設立によって、より自由な発想と迅速な開発フローが可能になると期待されています。長谷川氏は、過去の成功を糧に、ユーザーに寄り添いながら新しい作品づくりに挑戦していくでしょう。クリエイティブなプロセスがより強化され、リリースされるゲームには、独自性と新たな魅力が加わることが期待されます。

Studio KUMASANの公式サイトも公開され、今後の最新情報やゲームタイトルの情報が随時発表される予定です。新たなゲーム体験を提供するこの会社に注目が集まることでしょう。

新たに設立されたStudio KUMASANは、今後のゲーム業界においても重要な存在となることが予想されます。ユーザーとの密接な関係を大切にし、革新的な作品を次々と生み出していくことに期待しています。