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日本初、世界6か国の名門バレエ学校が集結

来る2018年2月11日と12日、東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールにて、「オーチャード・バレエ・ガラ ～世界名門バレエ学校の饗宴～」が開催されます。このイベントは、世界的に有名な6つのバレエ学校の生徒たちが一堂に会する、この上なく貴重な機会です。

この企画は、オーチャードホールの芸術監督である熊川哲也氏の下で進められてきました。彼は、このイベントが日本の子供たちにバレエを通じた国際的な交流の機会を提供し、バレエへの情熱を育むきっかけになることを願っています。

日本と世界を繋ぐバレエの新しい場

「オーチャード・バレエ・ガラ」は、2015年に行われた『オーチャード・バレエ・ガラ ～JAPANESE DANCERS～』の流れを受け継ぎます。そこでは、日本のダンサーたちが世界の舞台での実力を示し、高い評価を得ました。そして今回、初めての試みとして、日本に世界6か国の名門バレエ学校から生徒たちが来日し、彼らのパフォーマンスを披露します。

参加する名門バレエ学校

本公演には、ロシアのワガノワ・バレエ・アカデミー、ドイツのハンブルク・バレエ学校、オーストリアのウィーン国立歌劇場バレエ学校、オランダのハーグ王立コンセルヴァトワール、カナダのカナダ国立バレエ学校、オーストラリアのオーストラリアン・バレエ・スクールといった、名門校が参加します。これらの学校に通う若いダンサーたちは、バレエ界における未来のスターとして期待されています。

入学合同オーディションの実施

さらに、本公演では参加するバレエ学校への入学を希望する日本の若手ダンサーたちに対し、特別な入学合同オーディションも開催されます。これは、プロのダンサーを目指す日本のバレエ学習者にとって、将来の可能性を大きく広げるチャンスとなります。多くの子供たちが、世界のトップのバレエ学校で学ぶ機会を得ることを目的としています。

熊川哲也氏のメッセージ

熊川氏は、「現在のバレエ界において国籍や人種の違いを語ることは意味がない。このイベントを通じて、若いダンサーたちが海外での舞台経験を積み、バレエ都市東京を知る機会になればと思う」と述べています。このイベントのテーマは「Education and Discovery」であり、若手ダンサーたちにとっての新しい学びの場となることを期待しています。

最後に

Bunkamuraは、これまで多くの文化・芸術を支援してきた実績を持つ場所です。オーチャード・バレエ・ガラは、その集大成ともいえるイベントであり、未来のバレエ界を担う人たちが集結します。今後も、国際文化交流や次世代育成の一環として、さまざまな取り組みを続けていくでしょう。この貴重な機会に、ぜひオーチャードホールで世界のバレエを体感してみてください。

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