倒れたバットから生まれる特製クラフトビール
昨年、大好評だった「バットビールプロジェクト」が2024年も続きます。このプロジェクトは、北海道日本ハムファイターズの選手たちが使用した破損したバットを活用して、ファンと共にクラフトビールを作り出す新しい試みです。参加者には、実際に選手のバットに触れながら、ビール製造プロセスに参加していただきます。プロジェクトの舞台は、北広島市の「エスコンフィールドHOKKAIDO」にある「そらとしば by よなよなエール」です。
参加者募集の詳細
参加者の募集は8月8日からスタートし、8月18日まで行われます。この期間に申し込みを行い、9月27日にはバットの加工体験イベントが開催されます。昨年のイベントは定員の20倍にあたる400名の応募があり、その結果、参加者の満足度はなんと100%を記録しました。今年はその成功を受けて、募集枠を2.5倍に増やして参加者を募ります。
加工体験の特別な内容
加工体験イベントでは、バットの汚れや塗装を落とし、ビール醸造に使える状態に加工します。選手のバットを手に取り、そのプロセスを体験できる貴重な機会です。また、参加者同士の交流会も予定しており、プロジェクトに携わる魅力を共感しながらビールを楽しむことができます。
クラフトビールの魅力
この特別なクラフトビールは、昨年に引き続き「フリースタイルライトエール」というスタイルで作られます。バットから抽出した香りを取り入れたこのビールは、ホップの爽やかな香りとスッキリとした飲みごたえが特徴です。飲むことで、選手たちの活躍を思い出しながら楽しめます。
アップサイクルの取り組み
日本のプロ野球では、毎年約10万本の木製バットが使用されています。多くの場合、使用されたバットは廃棄されてしまいますが、本プロジェクトではそれをアップサイクルし、クラフトビールの材料だけでなく、加工後の木材をキーホルダーなどにリメイクします。この取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献するものです。
参加の手続き
参加希望者は、右記のリンクから申し込みが可能です。定員に達した場合は抽選が行われますので、早めの申し込みをお勧めします。加工体験や先行試飲会の詳細情報は随時公式SNS等で発信されます。特別なクラフトビールを一緒に作り、楽しい思い出を作りましょう!
今シーズンの「そらとしば by よなよなエール」でお会いできることを楽しみにしています。