大型物流施設「SGリアルティ・MFLP大阪加島」がついに着工
日鉄エンジニアリング株式会社は、SGリアルティ株式会社と三井不動産株式会社からの受注を受け、2027年9月に完成予定の大型物流より施設「SGリアルティ・MFLP大阪加島」の着工を発表しました。この施設は、大阪市淀川区に位置し、鉄骨6階建て、延床面積は約21万㎡となる予定です。関西全域への配送に適した立地で、地域の物流ネットワークを強化します。
物流オペレーションの効率化
本施設は、約380台のトラックバースと80台の車両待機スペースを設けることで、高い物流オペレーションの効率性を実現します。あらゆる配送ニーズに応える準備が整っており、今後のEC市場拡大に寄与することが期待されています。特に、リチウムイオンバッテリーや医薬品、化粧品、塗料などの危険物を安全に保管できる併設型倉庫として、地域の経済にとっても重要な役割を果たすことでしょう。
災害時の安心を担保
構造面では、免震装置「NS-SSB®」や耐震部材「アンボンドブレース®」を採用しており、施設全体と保管商品における安全性にも配慮されています。地震などの自然災害が頻発する中で、こうした技術を導入することは、利用者や地域への安心感を提供するものといえるでしょう。
環境に配慮した未来志向の建物
さらに、本施設は「ZEB認証」の取得も目指しており、建物全体のエネルギー消費量をゼロにすることを目指しています。屋根に設置される太陽光発電システムやBCP対応の電源システムは、災害時における事業継続計画にも寄与し、地域づくりにおける持続可能性を高めています。
業界での強固な実績と将来展望
日鉄エンジニアリングは、この分野で蓄積した約450万㎡に及ぶ受注実績を持ち、物流施設の進化するニーズに応え続けてきました。今回の「SGリアルティ・MFLP大阪加島」も、物流機能にとどまらず、環境面や防災対策、労働力確保に関する多様なニーズにも応える設計がされています。長期的な視点で考える持続可能でレジリエントな社会と産業基盤の構築に寄与することが期待されています。
この大規模な物流拠点が完成すれば、大阪市、ひいては関西圏における物流ネットワークが大きく変わることは間違いありません。今後の進展にも注目です!