交野市とエチオピアが響き合う音楽祭、万博の舞台で文化交流を実現

交野市とエチオピアの音楽祭、「いのちの祭り」が開催されます

2025年7月20日、大阪・関西万博の会場である「いのちパーク」にて、交野市とエチオピア連邦民主共和国の文化交流を目的とした音楽イベントが開催されます。このイベントは、万博国際交流プログラムの一環として行われ、音楽を通じて地域の課題解決や活性化を目指しています。特に、今年は大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーである中島さち子が率いる音楽集団「KURAGE Band」も参加し、多様な文化のコラボレーションが期待されています。

昨年の成功を受けて

昨年10月に行われたイベントには地域密着型の郷土芸能「サエキ囃子」とエチオピアの芸能団体Fendikaが参加し、賑やかな文化交流の場となりました。今回は、その成功を踏まえてさらに充実した内容が予定されています。県内の学校を訪問し、エチオピアの文化や食文化を直接体験する機会も提供され、多面的な交流が行われました。

今年の特別ゲスト

特別ゲストとして、世界的に名を馳せる太鼓芸能集団「鼓童」が参加します。彼らは、日本の伝統音楽を現代的に再創造する技術と情熱で知られ、国内外で数多くの公演を行っています。これにより、交野市での文化交流イベントは、さらに華やかさを増すことでしょう。

イベント概要

「いのちパーク」でのイベントは、7月20日（日）の16:30から18:00までの予定です。荒天の場合は、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」で実施されます。入場には、事前の予約は不要ですが、混雑時には入場制限がある可能性があるため、参加を検討されている方は早めの来場をお勧めいたします。

また、7月21日（月）には交野市内の「星の里いわふね」体育室にて、ライフビートコンサートが予定されていますが、こちらは既に申し込みが終了しているため注意が必要です。