グローバルビジョンを持つサステナビリティイベントの開催
2025年9月、マレーシアのGenting Highlandsに位置するGenting International Convention Center(GICC)にて、Resorts World Genting主催の国際サステナビリティイベント「Genting Sustainbiz 2025」が開催される。Sustainable Food Asia株式会社(SFA)は、公式パートナーとして参加し、イベントの運営を支援する。
SFAとResorts World Gentingの強力なパートナーシップ
SFAは、今年4月にマレーシアで成功裏に開催された第3回「Sustainable Food Camp(SFC)2025」のおいて、Resorts World Gentingとメインパートナーシップを結んだ。両者の協力のもと、Genting Sustainbiz 2025では、持続可能な未来に向けたホスピタリティ業界での革新をテーマに、様々なプログラムが展開される。
イベントプログラムの内容
- - 開会式 でのオープニングスピーチ
- - 持続可能性をテーマにしたパネルディスカッション
- - 国際的な専門家による講演セッション
- - 最新のサステナブル技術・製品の展示
- - 業界リーダーとの交流イベント
- - スタートアップによる投資家向けピッチ
- - 熱帯雨林のガイド付き自然体験
このイベントは、持続可能性を重視する企業や専門家が一堂に会し、知見の共有や新たなビジネス機会の創出を目的としている。特に注目されるのは、SFAが主催する「Future Forward: Sustainable Innovation Challenge」で、ここではSFC2025の上位入賞チームが出展し、具体的な製品アイデアを評価される。
SFAの役割:実践的な食品ソリューションの創出
SFAは、パネルディスカッションとピッチプログラムでの企画、審査員としても積極的に参加。特に印象的なのは、IMYORASAチームが提出した、インドネシア・シンガポール・日本の共同開発による非アルコール飲料「ターメリック・ピニャコラーダ」だ。この製品は、Resorts World Gentingの一部店舗で販売検討を進められることになった。
海野慧代表は、開会式でのスピーチやパネルディスカッションへの登壇を通じて、食品業界の持続可能な発展に向けたビジョンを発信する予定だ。これにより、Genting Sustainbiz 2025が目指す国境を越えた協業を促進し、未来の食品ソリューションの実現に貢献する。
未来に向けての一歩
SFAは、Genting Sustainbiz 2025への参加を通じて、グリーンホスピタリティやF&B業界のサステナビリティを推進していく。同社は「新しい食のスタンダードを創造する」をビジョンに掲げ、様々な取り組みを展開。サステナブルな食の研究開発やアライアンス支援に努めており、虎ノ門に設立したSustainable Food Museumでは多くのサステナブルフードを展示している。
このように、SFAは持続可能なライフスタイルの実現に向けたプラットフォームづくりへも邁進。アジアからグローバルに展開されるその活動に、ぜひ注目していただきたい。
会社概要
「新しい食のスタンダードを創造する」を理念に掲げるSustainable Food Asia株式会社は、昨年設立された新しい企業であり、持続可能な食品の研究開発に力を注いでいる。今後も国内外での活動を通じて、サステナブルな食品業界の発展に寄与することを目指している。