新登場のTOPPING『DX5Ⅱ』、高解像度サウンドが魅力のデスクトップDAC/AMP

新たなデスクトップDAC/AMP『DX5Ⅱ』登場

株式会社MUSINが展開するオーディオブランド「TOPPING」より、新世代フルバランスデスクトップDAC/AMP『DX5Ⅱ』が発表されました。この製品は、ESS社の新型DAC「ES9039Q2M」をデュアル構成で採用しており、きめ細やかな音質とダイナミックスを両立したモデルです。販売は7月18日から開始される予定で、11日からは予約受付がスタートします。

コンパクトとパワフルを両立

『DX5Ⅱ』の最大の特長は、そのコンパクトなデザインにありながら、非常に高い出力を誇ります。最大出力は7600mW（@16Ω）で、様々なオーディオ機器と組み合わせて使用できるよう設計されています。接続端子も豊富で、6.35mmのシングルエンド、4.4mmバランスヘッドフォン端子、4pin XLR端子を搭載しており、多様なインピーダンスのヘッドフォンにも対応しています。

次世代アーキテクチャで高音質を実現

搭載されているX-Hybrid AMPは、ディスクリート構成の3段ステージで、NFCAモジュールの高い性能を引き継いでいます。この技術により、静音性が確保され、消費電力や発熱が抑制されているため、効率的かつ高音質なサウンド体験が楽しめます。

ユーザーインターフェースの進化

『DX5Ⅱ』は、2.0インチのフルカラースクリーンを搭載し、3つの物理ボタンで簡単に操作ができます。9色のUIカラーから好みの色を選び、メイン画面の表示を3パターンにカスタマイズ可能です。さらに、ファンクションキーの設定も個別に行えるため、ユーザーのニーズに合わせてデスクトップオーディオ環境を最適化できます。

新機能「PEQ」で音質を自在に調整

特に注目すべきは、カスタマイズ可能な10バンドパラメトリックイコライザー（PEQ）機能です。この新機能により、周波数、Gain、帯域幅の細かな調整が可能となり、ユーザーは自分だけの音質を追求できます。また、音楽やゲーム、映像コンテンツに最適化されたサウンドをプロファイルとして保存することもでき、手軽に使用することができます。

製品情報

『DX5Ⅱ』のサイズは190×131×44mm、重さは954gです。電源はAC（100-240V）で、消費電力は15Wに設定されています。DACはES9039Q2Mを2つ使用し、PCM 768kHz / 32bit、DSD512に対応します。このように、最新の技術を取り入れた、『DX5Ⅱ』はただのオーディオ機器を超え、音楽体験を新たに次元へと引き上げる製品となっています。