豊通マテックスが開催した健康イベントの盛況
2025年6月、豊通マテックス株式会社が主催した健康イベントは、大阪・名古屋・東京の3つの拠点で行われ、多くの従業員が参加しました。参加者数が多く、会場の会議室には全員が収容できなかったため、各拠点では2部または3部制での開催となったこのイベントは、企業のメンタルヘルスに対する意識を高める貴重な機会となりました。
当日のプログラムの中心は、AIメンタルケアサービス「KIDUKUNO」の紹介とその利用方法に関するレクチャーでした。このサービスは、声を通じて自身の体調や気分を把握しやすくするためのウェブアプリケーションです。AIが声の波形や抑揚を解析することにより、利用者は自分自身の健康状態を可視化できる仕組みになっています。実際に収録した声を基に、参加者はその場で自分の“元気度”をチェックすることができ、これまでにない体験を得たとの感想も寄せられました。
参加者からは、「自分の状態を可視化できて新鮮だった」「普段の自分を見直す良いきっかけになった」というポジティブな声が多くあり、社内でのメンタルヘルスに対する関心が高まるきっかけとなったことが伺えます。会社側としても、あらかじめ導入されている「WELLXiL」サービスと合わせて、KIDUKUNOを導入することでより一層のメンタルヘルス支援を強化する方針があります。
KIDUKUNOの仕組みと影響
KIDUKUNOは、日々のちょっとした体調の変化や不調を「ごまかさずに伝えられる」ことを目的としています。このアプローチは、従業員が自身の健康状態を正直に申告できる状態を作り出し、企業側がその情報をもとに必要なサポートを行うことが可能になります。これが、結果的に従業員の安心感や職場環境の向上に繋がるのです。
このような取り組みは、企業としての健康経営を推進する上でも非常に大切です。今後もイーガイアプログレスは、企業向けに多様な健康ソリューションを提供し、従業員が安心して働ける職場作りを支援し続けます。
健康経営の新しい形として位置づけられるKIDUKUNOは、今後さらに多くの企業で導入が進むことが期待されます。豊通マテックスの実施したイベントは、その第一歩となる重要な試みであり、他企業への良い影響をもたらすことでしょう。
このイベントを通じて得られた学びを生かし、今後も従業員一人ひとりが健康で生き生きと働ける職場の構築を目指していくことが求められます。健康は企業にとっても大きな資産です。今後の展開に目が離せません。