新たな資本業務提携の可能性
株式会社エスマット(本社:東京都品川区、代表取締役:志賀 隆之/林 英俊)とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立 正親)は、2024年9月26日に資本業務提携契約を締結しました。この提携は、今後の製造業向けソリューションの提供において、両社のシナジー効果を最大限に引き出すことを目指しています。
提携の目的
キヤノンマーケティングジャパンは、広範な顧客基盤や優れた営業力を持ち、様々な分野で革新的なソリューションを提案しています。すでにエスマットの運営する『SmartMat Cloud』の販売代理店としての実績もあり、提携の背景には強力なパートナーシップの構築があります。エスマットは、IoTを活用した在庫管理・工程改善を⾏うDXソリューション『SmartMat Cloud』を提供しており、導入企業数は1,000社以上に達しています。
このソリューションは、リアルタイムで実在庫を把握することが可能であり、在庫管理業務の効率化に寄与しています。エスマットのビジョン、「モノの流れを超スマートに」を実現するために、今回の提携は重要なステップとなります。
提携の具体的な内容
提携の内容としては、以下の3つのポイントが挙げられます。
1.
共同提案: エスマットとキヤノンマーケティングジャパンは、両社の顧客基盤や販売チャネルを活用して、製造業向けの『SmartMat Cloud』ソリューションの共同提案を行います。
2.
共同開発: 新たに製造業向けの機能を共同で開発し、より充実したサービスを提供することを目指します。
3.
ソリューション連携: 『SmartMat Cloud』とキヤノン群の製造ソリューションや映像ソリューションとの連携を図り、製造業に新たな解決策を提供する計画です。
エスマットのコメント
代表取締役の志賀 隆之氏と林 英俊氏は、今回の提携が製造業の人材不足や事業継続に関する課題を解決するための重要な一手だと述べています。彼らは、このパートナーシップを通じて新しい事業機会の創出と顧客満足度の向上に力を入れていく意向を示しています。
キヤノンマーケティングジャパンについて
キヤノンマーケティングジャパンは、国内マーケティングにおいて豊富な経験を持つ企業であり、様々なキヤノン製品および関連ソリューションの展開を行っています。設立は1968年2月で、長年にわたり多様な顧客ニーズに応えてきました。
エスマットについて
エスマットは、2014年11月に設立された企業で、「日々のモノの流れを超スマートに」することを目指しています。IoTに基づいた在庫管理の自動化を進めており、製造業や医療機関など多岐にわたる業界で利用されています。
SmartMat Cloudについて
『SmartMat Cloud』は、現場のあらゆるモノをリアルタイムで把握し、自動化された在庫管理を実現するDXソリューションです。このサービスを導入することで、従来の手作業による在庫管理からの脱却を図ることができます。公式サイトは
こちらです。
今後、両社の提携によって、製造業における新たなビジネスチャンスや顧客満足の向上が期待されます。エスマットとキヤノンマーケティングジャパンの今後の展開から目が離せません。