子どもが星空を見上げたくなる理科授業の新しい形
2025年7月2日、前田昌志先生を講師に迎えた理科授業セミナーがオンラインで開催される。このセミナーでは、地元の子どもたちに星座や天体を楽しみながら学んでもらうための手法が紹介される。使用するのは、国立天文台が開発した天文シミュレーションソフト「Mitaka」。これにより、星の動きや星座の広がる宇宙の神秘を子どもたちにわかりやすく伝えることができる。
参加対象者は?
この授業セミナーは、特に教育に関心のある教員や星空に興味を持つ方々を対象としている。理科授業のマンネリ化に悩む先生方には特におすすめ。星の授業を通じて、子どもたちに前向きな学びを提供するヒントを得ることができる。
セミナーの構成と内容
セミナーは、90分の中で以下のような内容が展開される。
- - 星座の語り:神話や故事を通じて星座にまつわる話を聞くことで、子どもたちの興味を引き立てる。
- - 科学的視点の深堀り:後半では、「星の色」や「星の明るさ」といったテーマのワークショップが行われ、科学の視点からも学びが深まる。
前田昌志先生の魅力
前田昌志先生は、松阪市立米ノ庄小学校に勤務する理科教育の専門家であり、数多くの受賞歴を持つ。特に天文教育に関する授業が評判で、毎年10本以上の出前授業を行っている。彼の豊富な経験と独自のアプローチは、参加者に新たな視点を提供するだろう。
参加方法と詳細
このセミナーは、オンラインで実施されるため、全国どこからでも参加できる。参加費は、「授業てらす」という会員は無料、一般は2,300円。早割を利用すれば500円引きで参加可能だ。定員は30名で、先着順となっているため、参加を希望する方はお早めに申し込みを。Zoomリンクは、Peatixを通じて送付される予定である。
このセミナーがもたらす体験
前田先生が語る授業法や実際の授業映像は、ただの情報収集だけではなく、「星に興味をもたせるって、こうやるのか!」という実感を伴う体験になることだろう。特に、夏の夜空を見上げるきっかけを提供するほか、天体望遠鏡を使った観察活動への橋渡しも期待される。
教育イノベーションを目指すNIJIN
このセミナーを企画した株式会社NIJINは、教育分野の課題解決に取り組む企業であり、教員向けのオンライン研修プラットフォーム『授業てらす』を運営している。彼らは、教育によるダイナミクスの変化を目指し、誰もが希望を持って学べる環境を作り出そうとしている。
参加者には、子どもたちの心に灯をともすような素晴らしい授業作りへの一歩を踏み出す機会が待っています。世代を超えた学びを共に分かち合うこのセミナーに、ぜひご参加ください。