埼玉県比企郡ときがわ町にある宿泊施設「COMORIVER」で、毎年恒例の「エストニア夏至祭」が開催されました。今年は、エストニア大使のマイト・マルティンソン氏が来訪し、ときがわ町による歓迎セレモニーが実施されました。
COMORIVERは、エストニア製のアウトドアサウナ「イグルーサウナ」を導入していることから、2021年からエストニアと日本の文化交流を促進する取り組みを行っています。毎年、夏至祭の時期には、エストニア大使や日本在住のエストニアの方々がCOMORIVERを訪れ、故郷の夏至祭をときがわ町で楽しんでいらっしゃいます。
今年の歓迎セレモニーでは、ときがわ町長の渡邉一美氏からエストニア大使に、地域の名産品である山椒を使った山椒プリンや赤山椒塩、手漉き和紙の葉書などが贈られました。大使は「とても丁寧なおもてなしに感動している。ぜひ毎年ときがわ町でこのイベントに参加したい」とコメントし、地域との友好関係の深さを示しました。
COMORIVERは、今後も多様な文化の架け橋となる場として、地域活動に貢献していくことを目指しています。
エストニア夏至祭について
エストニア夏至祭は、エストニアの伝統的な祭りで、一年で最も昼が長い夏至の日に、太陽を祝うイベントです。エストニアでは、夏至祭の夜には、焚き火を焚いたり、歌を歌ったり、踊ったりするなど、さまざまな伝統的な行事が行われます。
COMORIVERのエストニア夏至祭では、エストニアの伝統料理や音楽、ダンスなどを楽しむことができます。また、イグルーサウナで汗を流したり、自然の中でBBQを楽しんだりすることもできます。
COMORIVERについて
COMORIVERは、埼玉県比企郡ときがわ町にある全12室の宿泊施設です。都心からわずか90分の場所に位置し、美しい都幾川の清流沿いに佇んでいます。「清流と薪火」をコンセプトに、自然の中でゆったりと過ごすことができます。
宿泊施設の他に、アウトドアサウナ、BBQエリア、キャンプ場も完備しており、自然を満喫できる施設となっています。
エストニアについて
エストニアは、北欧・バルト諸国のひとつです。人口は約132万人、公用語はエストニア語です。IT先進国として知られていますが、実はサウナの大国でもあります。エストニア・ヴォル地方のスモークサウナは、2014年にUNESCO無形文化遺産に登録されています。
株式会社温泉道場について
株式会社温泉道場は、2011年3月に創業しました。埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営、コンサルティング、地域事業投資再生支援を行っています。
「おふろから文化を発信する/地域を沸かす」という企業理念のもと、業界での新たな価値創造、地域活性化への貢献、人材の育成を目指して活動しています。