大人気の講義『睡眠文化論』が書籍化!
日本の大学で特に注目を集めている講義、それが立教大学と京都大学で行われた『睡眠文化論』です。この講義は、単なる睡眠の生理現象に留まらず、文化的な視点を加えて、多様な専門家による知識が提供されることで、多くの学生に受け入れられてきました。
書籍『睡眠文化論』の特徴
この度、講義の内容を基に新たに書き下ろされた書籍『睡眠文化論』が2025年2月7日に刊行されます。書籍は豊田由貴夫氏が編纂し、豊富な視点からの13の論文と身近なテーマを扱った4つのコラムを収めています。内容は「眠らない日本人」や「シェイクスピア劇の眠り」、さらには文化によって異なる金縛りの解釈など、身近な話題から世界中のさまざまな視点まで、多岐にわたります。この書籍を通じて、読者は睡眠に関する深い知的好奇心を満たすことができるでしょう。
意外な出版社からの刊行
注目すべきは、この書籍が茶道の出版社である淡交社から刊行されることです。この意外性も相まって、多くの人々の話題を呼んでいます。睡眠というテーマが、文化や社会的背景と結びつきながら、どのように理解されるべきかを考える一冊となっています。
刊行記念トークイベントの開催
2月20日には、ジュンク堂書店池袋本店で刊行記念としてオンライントークイベントが行われます。このイベントでは、本書の編者であり睡眠文化研究会に所属する豊田由貴夫教授や、福田一彦教授、ゲストスピーカーの北村紗衣教授が参加し、『睡眠文化論』に関連した多くのトピックについて詳細に語ることになります。イベントはオンラインでの配信も行われ、書籍に関する新たな理解を深める貴重な機会となるでしょう。
書籍情報
- - 書名: 睡眠文化論
- - 編者: 豊田由貴夫・睡眠文化研究会
- - 価格: 3,080円(税込)
- - 頁数: 352頁
- - 発売日: 2025年2月7日
- - 発行所: 株式会社淡交社
この書籍は、睡眠について知識を深めたい方々にとって必見の内容で、またトークイベントを通じてその魅力をさらに感じることができるでしょう。この機会に、ぜひ睡眠についての文化や視点に触れてみてはいかがでしょうか。興味のある方は、イベント申し込みも忘れずに行ってください!
詳しい情報は丸善ジュンク堂書店のオンラインイベントサイトでご確認ください。
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