夏の教員研修イベント「磨け、授業力。MOVE ACTION」が大盛況

教員向けの新たな研修イベント「磨け、授業力。MOVE ACTION」

日本最大の教員研修プラットフォームである「授業てらす」が主催した夏の教育イベント「磨け、授業力。MOVE ACTION」が、2024年8月10日と11日の二日間に渡り東京・六本木のDMM本社で開催され、申込みの総数は1005件を超え、教育関係者たちからの注目を集めています。このイベントは、主に小中学校の教員や教育関係者を対象としており、全13の企業および自治体が後援・協賛する形で行われました。

開催の背景と目的

「磨け、授業力。MOVE ACTION」は、授業の質を向上させることを目的とした研修イベントです。教育界では日々進化する教育手法やテクノロジーに対応するため、教員自身の授業力の向上が求められています。授業てらすでは、現役教師が「教師でいることにわくわくする２日間」を目指し、多様なプログラムを企画・運営してきました。今回のイベントもその一環で、参加者は新たな授業技術や教育コンテンツを直接学ぶことができました。

協賛企業の概要

このイベントでは多くの協賛企業が特別展示を行い、それぞれの取り組みを紹介しました。例えば、BYD株式会社は「探究コンテンツのデパート」として、児童や生徒が興味を持って学べるコンテンツを提供しており、子どもたちの非認知能力や協働性、リーダーシップを育む支援を行っています。

また、さつき株式会社はインクルーシブ電子黒板『MIRAI TOUCH』を紹介し、実際の授業での利活用方法を提案しました。さらに、NIJINアカデミーは不登校の小中学生を対象としたオルタナティブスクールとしての活動を報告し、実際にメタバース校舎を体験できるブースを設置しました。

他にも、多様な教育関連企業が参加し、デジタル教材やAIを活用した教育支援サービスなど、新しい教育技術を提案しました。光村図書出版株式会社や明治図書出版株式会社など、教育分野に特化した企業が並び、参加者はそれぞれの特色ある教材やサービスに触れることができました。

参加者の声とイベントの効果

参加者からは「新しい教育技術を学べた」「他の教員とのネットワークが広がった」という声が多く寄せられ、イベントの効果を実感する参加者が多かったことが目証されています。また、セミナーやワークショップを通じて得られる情報は、そのまま教室に持ち帰ることができ、現場に即した実践が期待されています。

こうしたイベントの開催を通じ、授業てらすは今後も教員研修の充実に貢献し、教育現場の向上に寄与することを目指しています。公式URLでは今後のイベント情報や新たなプログラムの展開が発表される予定です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

授業てらす公式サイトにアクセスすれば、教員や教育関係者向けの多彩な情報が得られます。