学校で学ぶ片づけ力！全国大会で未来の整理整頓法を発表

片づけを学ぶ新しい時代

近年、片づけは単なる家事の一部ではなく、教育の重要な要素として位置づけられています。学校での家庭科の授業に「片づけ・整理」が導入されて以来、今や小学生たちは早い段階からこのスキルを習得しているのです。そんな背景の中、全国で開催される「JAPAN ORGANIZING AWARD 2015片づけ大賞」は、片づけのプロたちの技能を競うだけでなく、次世代の片づけ力を育てる絶好の機会となっています。

イベントの概要

この大会は、個人部門5名と法人部門3名のファイナリストによるプレゼンテーションを主軸としています。参加者は彼らの発表を聞いた後、自らの投票で各部門の片づけ大賞を決定します。その模様は、まさに片づけのプロたちがその技術と知識を共有する場となるのです。

新設された「こども部門」では、夏休みの自由研究課題として、小学生が片づけをテーマにした発表を行います。毎年、家庭科の授業で学ぶ「片づけ力」を活かして、自分のアイデアを形にする子供たちの姿を見ることができるでしょう。