関西フォーラム:子どもの貧困
2024-07-11 12:48:31

子どもの貧困対策、関西フォーラム開催! 滋賀県知事ら登壇、地域課題への取り組み加速へ

次は関西!子どもの貧困対策、地域連携で加速



公益財団法人あすのばは、7月16日(火)に滋賀県庁にて「子どもの貧困対策 関西フォーラム」を開催します。本フォーラムには、三日月大造滋賀県知事など、地域を代表するリーダーたちが登壇し、関西における子どもの貧困対策の現状と課題、そして未来に向けた展望について熱く議論を交わします。

フォーラムでは、あすのばが行った「あすのば給付金受給者6千人調査」の関西地区集計結果を発表。 この調査は、住民税非課税世帯や生活保護世帯の子どもたちの実態を明らかにすることで、より効果的な支援策の検討を目的としています。調査結果から浮かび上がる、貧困によって子どもたちが抱える「絶望の連鎖」を断ち切るための具体的な方策を探り、関係機関や地域住民が一丸となって取り組むための指針を共有します。

フォーラムの目的は、地域ブロックにおける子どもの貧困対策を推進すること。 近年、子どもの貧困対策法改正やこども支援計画の改定・策定など、政策的な取り組みが活発化しています。本フォーラムは、こうした動きをさらに加速させるため、全国キャラバンを通じて築き上げてきた地方自治体や支援団体との連携を強化し、地域レベルでの連携体制を構築することを目指しています。

フォーラムでは、以下のプログラムが予定されています。

主催者挨拶: 小河光治氏(公益財団法人あすのば 代表理事)
あすのば調査:関西の子ども・若者の声から: 関西地区における子どもの貧困の実態を、調査結果に基づいて詳しく解説します。
対談: 三日月大造 滋賀県知事と末冨芳 日本大学教授が、「子どもの貧困解消へ 自治体で取り組むべきことは」をテーマに意見交換を行います。
パネルディスカッション:
佐野洋子 兵庫県明石市副市長
川辺康子 特定非営利活動法人西成チャイルド・ケア・センター代表理事
竹田明子 公益財団法人京都市ユースサービス協会ケア事業担当統括/ユースワーカー
コーディネーター:幸重忠孝 特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター理事長
分科会: 会場参加者限定で、具体的な課題や解決策について深く掘り下げるディスカッションを実施します。

本フォーラムは、行政担当者、教育関係者、議員、支援者、そして地域住民など、幅広い層の方々に参加を呼びかけています。

子どもたちの未来を守るために、ぜひご参加ください。

詳細情報:

日時: 2024年7月16日(火) 14時~18時
会場: 滋賀県庁新館7階大会議室 (大津市京町4-1-1 JR 大津駅徒歩5分)
対象: 行政担当者・教育関係者・ 議員・ 支援者・ 県民・市民・ 当事者
主催: 公益財団法人 あすのば
共催: 滋賀県
後援: こども家庭庁、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
協力: 社会福祉法人滋賀県社会福祉協議会、特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター
助成: 公益財団法人キリン福祉財団
定員: 会場150人 (Zoomによるオンライン同時配信)
参加費: 無料

申込方法:

申込フォーム: https://usnova.form.kintoneapp.com/public/kansai-forum
* Fax申込用紙: https://www.usnova.org/wp-content/uploads/2024/05/kansaiforum_fax.pdf

公益財団法人あすのばについて:

2015年6月19日に設立されたあすのばは、子どもの貧困対策センターとして、調査・研究、全国の支援団体への支援、子どもたちへの直接支援の3つの柱で活動しています。これまでに、高等教育無償化や子どもの貧困対策法改正などの政策提言を実現してきました。

あすのばは、子どもたちの声を政治や行政に届け、より良い社会の実現を目指しています。


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