スマート猫首輪Catlogが新機能追加、猫の健康を簡単に見守ります

スマート猫首輪Catlogが新機能追加、猫の健康を見守ります

株式会社RABOは、本日12月18日に、その首輪型デバイス『Catlog』のアップデートを発表しました。新たに搭載された「安静時呼吸数」機能により、愛猫の健康状態をより正確に把握できるようになります。この機能は、猫の安静時における呼吸数を測定し、異常があれば飼い主に通知します。

安静時呼吸数機能とは？

「安静時呼吸数」では、1分間あたりの呼吸回数を測定し、過去1時間での平均値を表示します。健康な猫の安静時呼吸数は15〜30回/分が一般的で、35回/分を超える場合は、ストレスや健康問題の可能性があるため、飼い主にはプッシュ通知でアラートが送信されます。1歳未満の子猫については、この数値が高くなることがあるため、通知は行われませんが、呼吸数データの確認は可能です。

この機能は、猫の健康管理をより容易にし、飼い主が即座に対応できるようサポートすることを目的としています。

Catlogのこれまでの機能

Catlogは、もともと安静時体温の変化を時系列で表示し、通常よりも高温の場合にアラートを出す機能を持っていました。これによって、飼い主は日々の健康チェックを行いやすくなっていました。新機能追加により、今後は呼吸数も加わり、より総合的な健康管理が可能となります。

Catlog総合研究所（Catlog総研）との連携

RABOは、猫の健康をより詳しく理解するため、「Catlog総研」を設立しており、猫の行動ログデータを活用しています。今回のアップデートに合わせて、安静時呼吸数に関するレポートも公開されています。これは、猫の特性や行動を分析し、飼い主に有益な情報を提供することを目的としており、異常な状態をいち早く察知できるよう手助けします。

猫の健康を見守るテクノロジー

Catlogは、「猫の生活をテクノロジーで見守る」ことを理念に掲げており、猫と飼い主の双方にとって安心で快適な生活を提供することを目指しています。デバイスを通じて収集されるデータは、愛猫の健康状態を常に把握する手助けとなり、何か異常が見つかった際にはすぐに行動を起こせるようにします。

実際のアプリは、簡単に操作できる設計になっており、愛猫の健康状態を手軽に確認することができます。最新のアプリバージョンでは、プッシュ通知のON/OFF設定も可能になっており、飼い主のニーズに応じた利用が期待できます。