モルテンとJOSAがオブスタクルスポーツ普及で連携！未来のアスリート育成へ

モルテンとJOSA、オブスタクルスポーツ普及で強力タッグ

スポーツ用品メーカーとして名高い株式会社モルテンと、一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会（JOSA）が、画期的なパートナーシップを締結しました。この連携により、子どもたちのスポーツへの関心を高め、未来のアスリート育成を支援する取り組みが大きく前進することになります。

4月20日、徳島県吉野川市で幕を開ける

両者の協働は、4月20日に徳島県吉野川市で開催される「JOSA公認オブスタクルスポーツデモ大会2024 in 吉野川」からスタートします。この大会は、国際オブスタクルスポーツ連盟（FISO）とJOSAが日本で初めて公認する国際大会であり、日本におけるオブスタクルスポーツの歴史的瞬間となります。モルテンは大会の公式ラバーマットサプライヤーとして参加し、自社開発の「アスレチックアップサイクルラバーマット」を提供します。この環境に配慮したマットは、使用済みのゴムを再利用したサスティナブルな製品です。

オブスタクルスポーツ：次世代の競技として注目

オブスタクルスポーツは、「走る」「跳ぶ」「登る」「つかむ」など、様々な障害物をクリアする競技です。近年、世界的に人気が高まっており、2028年ロサンゼルスオリンピックの近代五種競技にも採用されることが決定しています。その人気は、TV番組「SASUKE」を彷彿とさせる海外の人気番組「Ninja Warrior」にも影響を受けています。

アーリーエンゲージメント：未来のアスリートを育む

今回のパートナーシップの中心となるのは「アーリーエンゲージメント」という考え方です。これは、子どもたちが人生で初めてスポーツに触れる瞬間の価値を高めることを目指すものです。モルテンとJOSAは、この考え方を共有し、子どもたちがスポーツの楽しさを知り、将来大きく羽ばたくためのサポートをしていきます。

吉野川コース：日本初のJOSA公認施設

大会が開催される「オブスタクルスポーツ吉野川コース」は、日本初のJOSA公認施設です。FISOの基準に準拠した設計となっており、モルテンの「アスレチックアップサイクルラバーマット」がコースに敷設されています。この施設は、地域活性化にも貢献することが期待されています。

デモ大会：多彩なプログラムでオブスタクルスポーツの魅力を発信

デモ大会では、トップアスリートによるデモンストレーション、一般参加者向けのタイムトライアルレース、体験会など、様々なプログラムが予定されています。さらに、地元グルメを楽しめるキッチンカーやマルシェも出店し、地域全体を盛り上げます。

JOSA理事長野上氏コメント

野上理事長は、モルテンとのパートナーシップに大きな期待を寄せ、環境への配慮とオブスタクルスポーツの発展を両立させる取り組みへの意欲を表明しました。モルテンの「アスレチックアップサイクルラバーマット」は、サステナビリティという観点からも高く評価されています。

モルテン：社会貢献への取り組み

モルテンは、高品質なスポーツ用品の製造・販売に加え、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。バスケットボールの普及促進や、環境負荷軽減のための取り組みなど、多様な活動を通じて、社会への責任を果たしています。

未来への展望

モルテンとJOSAのパートナーシップは、オブスタクルスポーツの普及拡大に大きな弾みをつけるものと期待されています。両者の連携により、日本から世界に羽ばたくアスリートが育成され、日本のスポーツシーン全体が活性化することが期待されます。