EcoFlowの新ポータブル電源「RIVER 3シリーズ」発売、使い方の幅広い選択肢を提供

EcoFlowが新たに発表した「RIVER 3シリーズ」

2024年11月20日、テクノロジー企業であるEcoFlow Technology Japanが新しいポータブル電源「RIVER 3シリーズ」を発表します。この新シリーズには、「RIVER 3 Plus」、「RIVER 3 Max」、「RIVER 3 Max Plus」という3つのモデルがラインナップされ、特にアウトドア愛好者や非常時に役立つ製品として期待されています。軽量かつ高性能なこれらの電源は、持ち運びが容易なため、キャンプや車中泊に欠かせないアイテムとなるでしょう。

「RIVER 3 Plus」の新技術

「RIVER 3 Plus」は、コンパクトながら最大858Whの容量に拡張可能で、さまざまな使用シーンに対応。特に注目すべきは、X-GaNPower（窒化ガリウム）技術の採用です。この技術により、エネルギー損失を抑えることができ、スマートフォンなどのデバイスを最大2倍長く使えるようになります。これにより、アウトドアシーンにおいても電力を気にせず、長時間楽しむことが可能になります。

例として、3Wの照明やWi-Fiルーターを「RIVER 3 Plus」で使用すると、通常約18.8時間の使用のところ、最大で35時間の連続使用が可能です。これは、特にキャンプ場や長時間の車中泊時に非常にありがたい機能です。

停電時の備えも万全

「RIVER 3 Plus」は、定格出力600W、サージには900Wをサポートし、一般家庭にあるほぼすべての電化製品に対応が可能です。さらには、内蔵のライトにより、停電時でも明るさを確保することができます。たった10ミリ秒で電力の切り替えができるため、精密機器も安全に守ります。

多用途な電源としての利便性

「RIVER 3 Plus」は、専用エクストラバッテリーEB290またはEB580との接続が可能。ワイヤレスで簡単に追加でき、最大858Whまで容量を増やすことができます。これにより、アウトドアでの使用においても、必要な容量だけを持ち運ぶことができ、災害時には長時間の電力供給が可能になります。エクストラバッテリーは、ポゴピンコネクタを利用して簡単に接続できるため、ケーブルやネジを使わずに設置できるのも大きなメリットです。

EcoFlowの未来

EcoFlowは、「クリーンな電力へのアクセスを容易にする」をモットーにしており、世界各国で300万人以上のユーザーに製品を提供してきました。新しい「RIVER 3シリーズ」もその一環として、環境に優しい電源供給を実現しています。特に、災害時やアウトドア活動において、その高い機能性と利便性が評価されることでしょう。