地域スポーツの情報を発信する新拠点「スポーツ情報センター」開設

地域のスポーツの情報を集める「スポーツ情報センター」

このたび、特定非営利活動法人アンドエスが東三河エリアにおけるスポーツ情報を一元化し、発信するための「スポーツ情報センター」を立ち上げました。関係する地域は豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原、浜松の各市で、このセンターによって多様なスポーツイベントやチーム情報を届けていきます。

アンドエスのビジョンは「スポーツを通したまちづくり」。これを実現するために、地域の人々にスポーツイベントやその参加機会を広めることが目指されています。そして、特定のチーム活動やその様子を知ってもらうため、それらの情報も集めています。「多くの人にスポーツイベントを知ってもらいたい」「仲間を増やしたい」などの思いから、この情報集約に力が入れられています。

情報提供の流れ

情報を知りたい方は、アンドエスの公式サイトにアクセスすることから始まります。 1. アンドエスのホームページを開く。
2. スマートフォンを利用している場合は、フッターから「自分のチームを載せる」や「イベント掲載情報募集」を選択。パソコンの場合は、ヘッダーにアイコンがあります。
3. 必要事項を記入し送信するだけで、情報提供ができます。

2020年度には年間で1,000件の情報登録を目指しており、地域の皆さんが積極的に参加できる仕組みを構築していく予定です。

NPO法人アンドエスの活動内容

アンドエスは、2019年に設立され、「スポーツを通したまちづくり」を進めています。特に注目すべきは、2歳から5歳の子供たちを対象としたランバイク大会「MMST」や、月までの距離を走破を目指すランニングプロジェクト「MOON and S」。さらには、地域住民の健康増進を目的としたウォーキングイベント「歩の国とよはし」など、幅広いスポーツイベントを企画しています。

また、地域の子供たちを応援するフリーペーパー「ジュニアアスリート豊橋」では、小中学生の部活動やクラブ活動を取材しており、その成果が地域のスポーツ振興にも寄与しています。そして、プロバスケットボールクラブ「三遠ネオフェニックス」の運営サポートも行い、地域スポーツの多様性を促進しています。

地域の活性化を目指して

スポーツ情報センターを開設した背景には、地域の人々が知らないイベントや大会に参加する機会を提供し、スポーツをより身近に感じてもらうことがあります。スポーツを通じて新たな出会いや発見が生まれることが地域の活力に繋がると代表者は語ります。
新型コロナウイルス感染症の影響で社会情勢が厳しい中、「スポーツの力を感じてもらう環境作り」が求められているとし、多くの地域住民がサイトを利用して、スポーツの楽しみを知ってほしいと願っています。

スポーツ情報センターは、地域の人々とのつながりを大切にし、地域全体を活性化する活動を通じて多くの笑顔を生み出すことを目指しています。私たちも、ぜひこの取り組みに参加し、地域スポーツを盛り上げる一員になりましょう！