大阪で開催される建設業特化の展示会「JAPAN BUILD」に登場するイマジナが語る人材育成の重要性

大阪で開催の「JAPAN BUILD」に参加予定のイマジナが提案する人材育成戦略

9月11日から13日にかけて、大阪のインテックスで開催される「第8回 JAPAN BUILD OSAKA」は、建設業界に特化した展示会で、最新の技術や製品が紹介される重要なイベントとなります。この場で、株式会社イマジナの代表取締役社長である関野吉記氏が基調講演を行うことが決まりました。

課題解決のカギとなる「2025年問題」

近年、建設業界が直面する問題の一つに「2025年問題」があります。これは、団塊の世代に属する約800万人が75歳以上となり、労働力の激減が懸念されていることを指します。総務省の調査結果からも示されるように、建設業界では高齢化が特に深刻な問題となっています。少子高齢化が進んでいる中、人材不足や技術継承の問題は無視できない実態です。

さらに、働き方改革が進む中で、「2024年問題」も浮上し、人材確保や生産性向上が急務とされています。このような背景から、関野氏は基調講演を通じて、企業が直面する人材関連の課題とその解決策に焦点を当てます。

講演内容と目指すビジョン

関野氏は、講演において「採用」と「育成」の融合の重要性を強調します。これらは別個のものではなく、企業の成長には密接に関わっているのです。特に、管理職の果たす役割が重要で、若手社員が「この会社で成長したい」と感じるためには、管理職が信頼関係を築き、彼らの希望や強みを理解することが求められます。そのことが、企業理念の浸透と人材育成に繋がり、さらに良い環境を提供します。

また、関野氏は自身の経営理念を実現するための手法や成功事例を具体的に示しながら、参加者に実践的なアドバイスを届ける予定です。これからの建設業界の成長には、社員一人一人の力を最大限に引き出す取り組みが不可欠です。

講演の概要

- 講演タイトル: 2024年問題に打ち勝つ！社員の力を最大化するマネジメントの考え方とは
- 日時: 2024年9月13日（金） 10:30 ～ 11:15
- 登壇者: 関野吉記（株式会社イマジナ代表取締役社長）
- 登壇者プロフィール: 関野氏は、2,850社以上の企業に対し、理念浸透や教育を通じて、建設系企業の伴走支援を行っています。また、著作もあり、最新刊『管理職のチカラ』は特に好評を博しています。

展示会の詳細情報

- 会期: 2024年9月11日（水）～13日（金） 10:00～17:00
- 会場: インテックス大阪
- 住所: 大阪市住之江区南港北1-5-102
- 主催: RX Japan株式会社

企業情報

株式会社イマジナは、企業ブランディングやコンサルティング、研修事業を手がける企業です。設立は2006年で、東京都千代田区に本社を構えています。関野氏は業界を問わず多様な企業へ人材育成の支援を行い、特に建設業界にも深く関与しています。

来る「JAPAN BUILD 2024」での関野氏の講演は、多くの建設業者にとって有意義な学びの機会となるでしょう。人材育成の重要性を再認識し、明日から実践可能な手法を身につける絶好のチャンスです。