サボリーノとヘラルボニーの新たな挑戦
2024年11月5日、コスメブランド「サボリーノ」とアートブランド「ヘラルボニー」による特別なアートマスクボックスが数量限定で販売される。今回のコラボ企画は、「Life with ART」をテーマに異彩作家のアートを取り入れたもので、日常に華やかさを加えるデザインが施されている。
コラボの背景
「サボリーノ」は2015年に発売されて以来、多くの賞を受賞し、累計出荷枚数は10億枚を超え、2024年には140冠を達成。国内外合わせて40ヵ国で親しまれ、多くのファンに支持されている。そんなサボリーノは、毎日の暮らしにアートの要素を加えることで、リフレッシュできる新たな体験を提供しようと、ヘラルボニーとのコラボを実現した。
アートマスクボックスの魅力
アートマスクボックスには、サボリーノのブランドメッセージ「がんばらなくても いいジブン」に合わせ、アートを楽しみながら自己肯定感を高めるプロダクトが揃えられている。キットには朝用と夜用の二種類があり、それぞれのデザインには異彩作家が描く鮮やかなアートが印刷されている。
- - サボリーノ朝用特別ケース付きキット HB1540円(税込)
商品詳細ページ
- - サボリーノ夜用特別ケース付きキット HB1540円(税込)
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今後、2025年には新たなボックスデザインが追加される予定で、アートの多様性を感じることができる。
起用作家・衣笠 泰介氏の魅力
今回のプロジェクトに参加している衣笠 泰介氏は、自身の旅で目にした光景や色彩を独自の感覚で表現するアーティストだ。彼の作品には「ルビーの気持ち」や「イエローダイアモンド」などがあり、それぞれに心温まる思いが込められている。衣笠氏は多様な色彩を使い分け、アートの中に「気持ち」を表現することを大切にしている。
アートに込められた思い
衣笠氏の母によると、彼が描くアートには、色を選ぶ際の独自のセンスや心情が反映されている。画面上には必ずあるハートのモチーフが「気持ち」を象徴し、彼なりの優しさが作品に表れている。アートを通して心のつながりや温かさを感じることができるのも、このコラボの大きな魅力と言える。
ヘラルボニーの使命
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」というミッションを掲げ、知的障害を持つ作家のアートを広める活動を行っている。彼らは対等なビジネスパートナーとして作家と関わり、正当なロイヤリティを支払う仕組みを築いている。アートを通じて「障害」のイメージを変え、よりオープンで多様性のある社会の実現を目指している。
このコラボレーションは、コスメとアートの融合を通じて、毎日の暮らしをより豊かにする、素晴らしい試みである。サボリーノとヘラルボニーの新しい挑戦に注目が集まる中、アートマスクボックスは多くの人々に愛される商品となることだろう。