世界のトップライダーが集うウインドサーフィンワールドカップ
2024年11月8日(金)から11月12日(火)までの5日間、神奈川県横須賀市の津久井浜海岸で、「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」が開催されます。今回の大会には、世界中の約100名のライダーが参加し、熱気あふれるレースが繰り広げられる予定です。
ウインドサーフィンワールドカップとは
ウインドサーフィンワールドカップは、年間を通じて世界のトッププロ選手が各地で競い合うワールドツアーであり、今回はその最終戦にあたります。日本では2017年から毎年開催されているこの大会ですが、2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で中止されており、今回で6回目の開催となります。
スリリングなレースを体感
レースは「スラローム」と呼ばれる形式で行われます。スラロームは、風上から風下に向かってジグザグに進むコースで、複数のマークブイを設置し、最もスピードを追求する戦いになります。男子選手の最速記録は時速約65キロに達することもあり、津久井浜海岸沖でのレースは特に“サイドショア”という最高の風条件が整っているため、観客の皆様にもスリリングな瞬間を提供します。
新しい挑戦とエキサイティングな展開
今年の大会からは、「ハイドロフォイル」のみを使用した競技となり、これによりウインドサーフィンの常識が一新されることが期待されています。ボードの下部に取り付けられた翼によって、水中を滑るように進むこのスタイルは、エキサイティングな戦いをさらに加速させるでしょう。
家族全員で楽しめるイベントも充実
大会期間中には、ウインドサーフィンだけでなく、食や音楽イベントも開催され、家族で楽しめる内容となっています。特に注目なのは、11月9日(土)と10日(日)の2日間に行われる「極旨ジャパン」と「ル・マルシェ・ボンジュール・フランス」です。
「極旨ジャパン」では、日本全国から集めた美味しい地元グルメが販売されます。一方「ル・マルシェ・ボンジュール・フランス」では、フランス商工会議所がプロデュースするフランスの美食や雑貨が楽しめます。岩手の名物から、ロコモコなどの各国料理が揃うこと間違いなしです。
ステージ付きのエンターテイメント
また、会場には特設ステージが設けられ、音楽ライブやヒーローショー、チアリーディングなどのパフォーマンスも行われるため、老若男女問わず楽しめるイベントとなります。
環境への配慮
大会では、SXDGsに関心を寄せる取り組みにも力を入れています。選手への水提供にマイボトルを使用し、普段のプラスチックの削減に取り組んでいます。また、「ゴミゼロチャレンジデー」では、分別回収と再資源化を目指しています。
世界最高峰のウインドサーフィンと美食、エンターテイメントが楽しめる「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」。ぜひ家族や友人とともに、この非日常的な体験を味わいに来てください。
大会概要
- - 大会名称: ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会
- - 開催期間: 2024年11月8日(金)~11月12日(火)
- - 開催場所: 津久井浜海岸
- - 主催: ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会実行委員会
- - 大会公式HP: こちらから確認