新型コロナウイルス判定機能を搭載した「nodoca 3」登場
アイリス株式会社が新たに導入した医療機器「nodoca 3」は、新型コロナウイルスの判定ができる画期的なAI搭載カメラ型医療機器です。この革新的な製品は、2023年10月26日より提供が開始され、日本で初めて新型コロナの判定を画像を用いて行うことが正式に承認されました。従来のインフルエンザ向けのAI技術をさらに進化させ、なんと100万枚以上の医療画像データを基にした新しいAIが搭載されています。
nodocaの特徴
nodocaは元々、咽頭の画像と問診情報を解析することでインフルエンザの診断をサポートしていました。これまでに全国の様々な医療機関において、10万人以上の患者に利用されており、その精度と効果は多くの医療関係者から高く評価されています。今回追加された新たなAI機能により、インフルエンザだけでなく新型コロナウイルスにも対応が可能となることで、発熱外来での初期対応の幅が大きく広がりました。
研究開発の背景
この新機能の開発には、多くの医療機関、研究機関、行政機関、そしてAI技術者が関与しています。「日本救急医学会推薦AI研究」として位置づけられ、産業技術総合研究所の国産スーパーコンピュータ「ABCI」を活用して、医学と情報工学の融合が実現されています。このような連携によって生まれたnodocaは、医療現場のニーズに応えるために進化し続けています。
アイリスの企業理念
アイリス株式会社のミッションは「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」です。2017年に設立され、代表の沖山を含む多様な専門家が集い、新たなAI医療技術を開発しています。AI技術を駆使して、医師の経験や技術をデジタル化することを目指し、持続可能な医療体制の実現を目指しています。
まとめ
新型コロナウイルス感染症の判断がより迅速かつ正確に行えるようになるnodoca 3は、今後の医療現場にとって非常に重要なツールとなるでしょう。これまでのインフルエンザ診断に加えて、新型コロナウイルスという新たな課題に対しても対応が可能となったことで、アイリスは医療業界における技術革新の先駆者であり続けているのです。今後もさらなる進化が期待され、医療の現場を支える重要な役割を果たすことでしょう。