太陽ホールディングスが社内報アワード2024でダブル受賞
太陽ホールディングス株式会社が、ウィズワークス株式会社主催の「社内報アワード2024」において、紙社内報部門とWeb/アプリ社内報部門の2つでシルバー賞を獲得しました。この結果は、社内報が従業員のコミュニケーションを更に強化する重要な役割を果たしていることを示しています。
受賞詳細
紙社内報部門
「#TAIYO 114」という名称の社内報は、1984年に創刊され、長い間従業員に親しまれてきました。特に、90%の高い購読率を誇っています。この社内報は、社員同士の結びつきを強めるための情報源となっています。この号では、社長の講話や新しい事業の紹介、社員食堂での特集が盛り込まれており、企業の多岐にわたる事業を理解するための役立つ内容となっています。
社内報の特徴的なデザインも評価されており、表紙に掲載されたハッシュタグや厨房で働くスタッフが並ぶビジュアルは、化学メーカーという伝統的なイメージとは一線を画しています。これは、企業の新たな挑戦や多角化を感じさせる工夫の一環です。
Web/アプリ社内報部門
もう一方の受賞対象である「TUNAG」は、当社の社員が集うオンラインプラットフォームです。社長と従業員のコミュニケーションを促進するために設置され、毎日の社長の考えが投稿されています。これは、社員との距離を縮め、日々の経営方針への理解を深める助けとなっています。
特に、「各社・部署紹介リレー」では、異なる部署同士が連携を深める姿勢が強調されています。これにより、従業員は自身の部署以外の業務についても理解を示し、全社的な結束感が育まれるのです。
審査員の評価
審査員からは、社内報が情報の透明性を高める役割を果たし、異なる部署間の理解が促される様子が高く評価されています。社内での情報共有が円滑に行われる仕掛けが、企業文化の強化に貢献しているとの意見もありました。
このように、太陽ホールディングスは社内報を通じて、従業員の理解と連携を深め、企業全体の力を引き出す努力を行っています。これからも、さらなる発展が期待される企業といえるでしょう。
社内報アワードについて
社内報アワードは、企業の社内コミュニケーションの質を向上させるための全国規模の取り組みで、優れた企画が表彰されるイベントです。2002年の開始以来、規模を拡大し続け、社内報作成の改善に寄与してきたことは大きな成果となっています。
会社概要
- - 本店所在地:埼玉県比企郡嵐山町
- - 本社:東京都豊島区
- - 設立:1953年
- - 資本金:99億343万円
- - 従業員数:連結 2,210名、単体 156名(2024年3月末時点)
この成果は、社員の意識向上と企業の発展に繋がる素晴らしい事例として、他の企業にも良い刺激となることでしょう。