京都の新チョコ店
2020-06-05 19:50:52

京都の新しい文化発信地に登場した「green bean to bar CHOCOLATE」

2020年6月11日、京都の歴史的な街並みに新たな風を吹き込む複合商業施設「新風館」がオープンしました。その中に関西初の直営店として登場したのが、チョコレート専門店「green bean to bar CHOCOLATE」です。この店は、日本のビーン トゥ バーチョコレートを楽しめる貴重なスポットとして、大きな注目を集めています。

「新風館」は、旧京都中央電話局の一部を保存・改修した魅力的な施設です。施設内にはアジア初の「エースホテル京都」やさまざまなショップ、映画館が併設されており、訪れる人々に新たな文化体験を提供しています。そんな新たな文化の発信地に居を構える「green bean to bar CHOCOLATE」は、伝統を重んじながらも革新を追求する姿勢が魅力です。

この店舗では、カカオの原生林の写真を展示し、チョコレート製造のプロセスを感じさせる工夫がされています。メニューには、ビーン トゥ バー製法で作られたタブレットやボンボン、さらには新しく開発されたチョコレートマカロンやガトーショコラがあります。特に京都店限定の商品も多数用意されており、地元の人々や観光客にとって新たなお土産の選択肢となります。

今回特に注目すべきは、創業115年を誇る京都の老舗「うね乃」の羅臼昆布を使用したオリジナルチョコレートです。この限定商品は、京都にふさわしい特別なパッケージに包まれ、地元の象徴である「オオミズナギドリ」をデザインに取り入れています。さらに、出汁や味噌、宇治抹茶などの和素材を使用したボンボンショコラも提供されており、チョコレートと和の融合を楽しむことができます。

店舗は、烏丸通の一角に位置しています。営業時間は11時から20時までで、定休日は施設に準じています。電話番号は075-741-7602、公式サイトでは最新情報をチェックできます。そして、店内には実際にカカオ豆がどのようにチョコレートに加工されるのかを学ぶことができるプロセスも設けられており、食べるだけでなく学ぶ楽しさも体験できる空間です。

「green bean to bar CHOCOLATE」のコンセプトは、全工程を手作業で行い、45日以上の時間をかけて完成させるというもの。使用する原料は、カカオ豆とオーガニックシュガーだけというこだわりもあり、その結果、素材本来の風味を余すことなく引き立ててくれます。代表の安達建之が世界各地から見つけ出したファインカカオを使用し、店舗で製造されたチョコレートは、まさに唯一無二の存在です。

このような新たな試みが、「green bean to bar CHOCOLATE」によって京都の文化を更に豊かにしていくでしょう。チョコレート好きにとって、ぜひ訪れて体験したい場所となるはずです。

会社情報

会社名
株式会社ロイヤルアーツ
住所
東京都渋谷区桜丘町28-93F
電話番号
03-5728-0143

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