ウズベキスタンの魅力を再発見！新刊ガイドブックのご紹介

ウズベキスタンの魅力を再発見！

ウズベキスタンは、シルクロードの歴史を感じられる国であり、観光地としても注目を浴びています。最近、辰巳出版から新たに発売された書籍『はじめて旅するウズベキスタン【最新版】』は、そんなウズベキスタンの見どころを余すところなく紹介しています。著者でありカメラマンの矢巻美穂さんは、2019年に同書の初版を発表し、その後多くの反響を呼び起こしました。この度の最新版は、現地取材を重ねたことでさらに情報が充実し、特に観光やグルメ面での最新情報を数多く収録しています。

開かれたウズベキスタンの魅力

本書は、ウズベキスタンを代表する人気の観光地である「サマルカンド」「ブハラ」「ヒヴァ」「タシケント」に焦点を当てています。各都市の魅力を余すところなく紹介し、訪れるべき遺跡や最新の観光スポット、食事が楽しめるレストラン、宿泊先の情報を網羅。ウズベキスタンの文化や秘訣を知ることで、旅行者はより深くこの国を楽しむことができるでしょう。

さらに、各都市でのバザール情報や、ウズベクの家庭料理「プロフ」など、ぜひ味わっておきたいグルメも掲載されています。日本では手に入りにくい情報が豊富なため、初めてのウズベキスタン観光を計画している方にとっても、このガイドブックは非常に役立つアイテムです。

ウズベキスタンの新たな顔

著者の矢巻さんは、最近のウズベキスタンについて「コロナ禍を経て革新を遂げ、多くの部分で進化している」と述べています。新たに導入された観光施設や改善されたインフラは、訪問者にとってものすごく便利であるとともに、快適に旅行を楽しめる要素となっています。ウズベキスタンでは、大統領の指導のもと、国全体が再構築され、観光面でも大きな変化が見られています。

コラムで広がる視点

本書には、特定のテーマに基づいたコラムも多数収載されています。例えば、「ウズベキスタンのお酒とタバコ事情」や「ウズベキスタンのチャイハナ文化」についての解説があり、旅行者が知っておくべき文化的背景を深めることができます。

また、日本で非常に有名な元副大統領のアジズ・アブドゥハキーモフ氏からのコメントも記載されており、ウズベキスタンの現状についての貴重な視点も提供されています。これは、ただの旅行ガイドブックではなく、ウズベキスタンの今を感じ取れる一冊です。

サマルカンドの魅力をグラビアで堪能

巻頭では、ウズベキスタンを代表する観光都市・サマルカンドの美しい風景を紹介するグラビアが掲載されています。圧倒的なスケール感で著名な遺跡たちが広がるサマルカンドは一見の価値があります。さらに、具体的な観光スポット、グルメ、宿泊施設、マーケット情報など、サマルカンドを観光する際に知っておくべき情報が満載です。

満載の魅力で構成された一冊

このガイドブックは、単なる観光情報にとどまらず、ウズベキスタンを心から楽しむための知識と体験を提供してくれます。ウズベキスタン旅行を計画中の方は、ぜひこの書籍を手に取って、その魅力に触れてみてください。役立つ情報がぎっしり詰まっており、旅行先での素晴らしい経験をサポートしてくれることでしょう。さらに、各ページには700点を超える写真が豊富に収められており、視覚的にも楽しむことができます。ウズベキスタンを訪れる新たな旅の一歩として、この本を手にしていただければと思います。