横手市、電子契約導入
2024-09-04 11:36:09

横手市が秋田初の電子契約サービス導入へ向けて新たな一歩

横手市が電子契約サービス「GMOサイン」を採用



2024年10月、秋田県の横手市が、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の「GMOサイン」を導入することが発表されました。この取り組みは、秋田県内では初めての試みとなります。

横手市ではまず、契約検査課における入札案件で「GMOサイン」の利用を開始。その後、全庁にわたって利用範囲を拡大することを計画しています。このサービス導入に向けた選定には、ADK富士システム株式会社の支援もあり、セキュリティや操作性の高さが支持されました。

取り組みの背景



横手市は、「横手市デジタル推進計画」に基づき、業務の効率化や市民サービスの充実を目指しています。特に、紙書類の電子化が市民や地域事業者に与えるポジティブな影響と、課題解決力の高さに着目し、電子契約サービスの導入を検討していました。ADK富士システムの支援を受け、最適なサービスを選定した結果、「GMOサイン」が選ばれることとなりました。

選定された理由の一つに、GMOサインが多くの外部機関からセキュリティ認証を取得し、高い安全性を備えている点があります。また、初めて電子契約を利用する自治体でも安心して利用できるサポート体制が整っていることも決め手となりました。

高い安全性と使いやすさ



「GMOサイン」は、国際規格であるISO/IEC 27001やISO/IEC 27017を取得しており、セキュリティ基準を満たしています。さらに、米国公認会計士協会によるサイバーセキュリティフレームワーク「SOC2 type2」の認証も受けています。これにより、国内外での信頼性が高いことが実証されています。

この電子契約サービスは、契約の締結から管理までを一貫して行うクラウド型のソリューションです。印紙税や郵送費の削減、契約手続きの省力化を実現し、業務の効率化を図ることができます。また、署名タイプには、一般的な立会人型や厳格な本人認証を行う当事者型、さらにハイブリッド契約にも対応するなど、機能が充実しています。

今後の展望



横手市とGMOグローバルサイン・HD、およびADK富士システムは、今後も全国の自治体に対するデジタルガバメントの推進を支援し、環境保護やSDGsへの貢献を目指しています。また、行政業務のDX化を進め、多様なニーズに応えるサービスの提供を続けていく考えです。

横手市のこの取り組みは、地方自治体のデジタル化の良い手本となることが期待されています。


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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