仙台89ERSとアイリスオーヤマがスポンサー契約を締結し地域活性化を推進

プロバスケットボールチーム「仙台89ERS」との新たなスポンサー契約

アイリスオーヤマ株式会社が、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「仙台89ERS」と2025-26シーズンのオフィシャルスポンサー契約を結びました。この発表は、仙台市で行われた会見で行われ、両社の代表が集まり、その意義や今後の取り組みについて語られました。

地域貢献を目指す活動

アイリスオーヤマは、宮城県を拠点とした企業であり、地域活性化を目的としたさまざまな支援活動を展開しています。過去には、ボート部の創設や、プロサッカーチーム、プロ野球チーム、さらには少年サッカーリーグへのスポンサーとしても活動。これにより、地域のスポーツ振興に貢献しています。

また、今年の4月からは、スポンサー活動を越えてプロスポーツ選手のセカンドキャリア支援にも関与する新たなプログラムを始め、地域の子どもたちがプロスポーツ選手を目指す際のサポートも行う予定です。

共同のビジョン

仙台89ERSは、宮城県の仙台市をホームタウンとし、スポーツを通じて地域社会に夢と希望を届ける活動を展開中。震災からの復興支援も含め、地域活性化に向けた取り組みを積極的に行っています。このような地域密着型の活動に共感を持つアイリスオーヤマと契約を結んだことは、両社にとって大きな力となります。

「仙台89ERS」の代表、志村雄彦社長は「地元仙台を代表する企業であるアイリスオーヤマ様と共に歩けることは大きな力」とし、今後も地域に根ざした活動を推進し、スポーツの力で仙台を盛り上げていく意向を示しました。彼はまた、Bプレミアリーグ優勝を目指し、地域への感謝も忘れずに伝えました。

一方、アイリスオーヤマの勝間浩之執行役員は、「東北と共に歩んできた企業として、地域社会への貢献を重視してきた」と明言し、89ERSの活動がもたらす夢と希望、復興支援への貢献に共感していることを強調しました。彼は、両社が持続可能で発展的な関係をしっかりと築いていくことに意欲を示しました。