名古屋プリンスホテル スカイタワーがEARTH HOURに参加
名古屋プリンスホテル スカイタワー(愛知県名古屋市)は、2025年3月22日(土)、世界最大の環境イベント「EARTH HOUR」に参加します。このイベントは、2007年にオーストラリアのシドニーで始まり、環境意識の向上を目的に行われています。毎年3月の最終土曜日に、180以上の国と地域が協力し、世界の人々が同時に消灯するという行動を起こします。
名古屋市内でも昨年は14のホテルが参加しましたが、2025年には17のホテルが合同でこのイベントに参加します。この取り組みは、チェーンやブランドを超えて広がり、環境への意識向上を図っています。
「Positive Darkness」による取り組み
名古屋プリンスホテルでは、この日、午後8時30分から9時30分まで「Positive Darkness」をテーマに、ホテルの外観サインを消灯し、パブリックスペースの照明を一時的に減灯します。宿泊客にも協力を促し、客室内の照明も減少させることで、名古屋の美しい夜景を楽しみつつ、エコな環境を体感していただくことが目的です。
さらに、イベント当日には、特製のサステナブルモクテル「Lamp like Sunrise 灯」を提供。このドリンクはデカフェのアールグレイとオレンジの香りを使用しており、環境に優しい作り方が特徴です。使用後は、竹製のエコカップに入れて持ち帰り、ホテルの客室で楽しむこともできます。これにより、地球温暖化防止や環境保全に思いを馳せるきっかけを提供します。
参加ホテルの紹介
名古屋市内のホテルでは、EARTH HOURの活動を通じてより広範なインパクトを目指しています。これまで実施された活動の中で、2023年には9社が参加し、2024年にその数は14社に増加、そして2025年には17社が新たに加わることになりました。参加するホテルには、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋、コートヤード・バイ・マリオット名古屋、名古屋JRゲートタワーホテルなど多くの名門が名を連ねています。
環境への意識を高める「旅する60パンダ」
このイベントの中心的な取り組みの一つが「旅する60パンダ」です。EARTH HOURのロゴにちなんだ60体のパンダのぬいぐるみが、環境親善大使として名古屋市内のホテルを訪れます。これらのパンダたちと一緒に撮影した写真をSNSに投稿することで、環境についてのメッセージが発信され、人々の意識が高まります。この取り組みは、楽しく環境への思いを広げるための簡単なアクションとして、多くの人に支持されています。
まとめ
名古屋プリンスホテル スカイタワーの参加によって、EARTH HOURは名古屋市の広範な活動につながり、環境意識のさらなる高まりが期待されています。この機会を通じて地球環境に対する思いを新たにし、持続可能な未来のための一歩を踏み出すことができるでしょう。イベント当日は、ぜひホテルでの特別な整備を体験し、サステナブルなドリンクを楽しんでみてはいかがでしょうか。