国土交通省が「ソーシャルインパクト採用」をスタート！幹部候補募集中

エン・ジャパン、国土交通省と共に新たな採用プロジェクト開始

2024年8月8日より、エン・ジャパン株式会社が国土交通省の『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を開始することが発表されました。このプロジェクトでは、国土交通省が総合職（事務系）の求人を公募し、社内外からの人材を幅広く受け入れる新たな試みが行われます。

プロジェクトの根底にある理念

国土交通省は、日本のインフラを支える様々な役割を担っており、道路や建物、鉄道、河川、港湾、空港などの日常生活に密接に関わる組織です。そのため、同省では約6万人の職員が多様なミッションに取り組んでいます。特に、外部から専門性を持った人材を受け入れることで、より強固な組織を目指しています。エン・ジャパンとの協力の下、今後も優秀な人材を広く採用する方針です。

特別インタビューと選考の特色

今回の募集に際し、国土交通省の加賀谷氏への特別インタビューが『AMBI』サイト上で公開されており、彼の経歴が語られています。加賀谷氏は大手システム開発会社を経て、国土交通省に入省した経歴を持ち、彼の体験はここでの人材採用に大きな影響を与えています。

特に注目すべきは、同省が国家公務員試験を通さず、一般企業に近いスタイルで選考を行う点です。これは候補者にとって、より柔軟に応募しやすい環境を提供するものであり、実際の業務に基づいた評価が行われる可能性があります。

独自のバックアップ体制

また、国土交通省では新たに入省した職員の活躍を後押しするため、メンター制度や研修などのオンボーディングも強化する方針を打ち出しています。これにより、入省後にスムーズに業務に適応できる環境を整えています。さらに、2024年度の事務系募集は年4回行う予定で、今後の人材確保に期待がかかります。

応募の詳細とプロジェクトの意義

募集職種は総合職事務系で、2024年8月8日から9月4日まで応募を受け付けています。特設ページや求人情報サイトを通じて広く募集が行われるため、興味のある方はぜひご確認を。国土交通省は、交通や観光、まちづくり、防災などの分野で社会課題に取り組み、悪化する環境問題や人口減少に立ち向かうため、多様なバックグラウンドを持つ職員を必要としています。

このプロジェクトはただの人材募集にとどまらず、社会の課題解決に挑む新たなステージとして位置づけられています。これからの日本を支える人材を求めて、志を持った応募者の参加を期待しています。

詳しくは、エン・ジャパンの特設ページや各種サイトで情報を確認しましょう！