ドラえもんと日本美術
2025-07-01 13:39:58

ドラえもんと一緒に楽しむ日本美術の世界が登場!

日本美術をドラえもんと楽しむ!



2023年7月1日、小学館より『ドラえもんと学ぶ日本美術超入門』が発売されます。この本は、美術に興味があるけれど難しそうで手を出せなかった人々に向けて、一歩踏み出すための素晴らしいパートナーとなります。著名なキャラクターであるドラえもんと共に、日本美術の魅力を楽しく学べる内容が詰まっています。

本書は、雑誌『和樂』の人気企画を元に新たなコンテンツを追加し、再構成しており、初心者にもわかりやすく解説しています。監修は美術史の権威である山下裕二先生が務め、約120作品を30のキーワードで紹介しています。読者は縄文土器から江戸時代の浮世絵まで、知っておきたい日本美術の数々に親しむことができます。

1. 30のキーワードによる日本美術の魅力



本書では「若冲」「北斎」「風神雷神」などの有名な作品や流派をはじめとして、しっかりとした解説が展開されています。目を引くのは、「ゆるかわ」や「キラキラ」といったユニークなキーワードの提案です。これにより、美術作品を観る楽しみを広げつつ、どのようにその背景や文化が現れているかも同時に感じることができるのです。

特に人気の高い「琳派」の作品は、視覚的に訴えるアプローチが楽しめます。美術に対する興味を喚起するだけでなく、読後には作品への理解が深まることでしょう。

2. ドラえもんのオリジナルマンガ



この本には、特別に描かれたドラえもんのオリジナルマンガが収録されています。主人公ののび太と共にタイムマシンで美術の世界に飛び込むストーリーは、楽しさと臨場感を兼ね備えています。さらに、本書ではドラえもんとの関連があるマンガのコマを「ドラえもんColumn」として紹介しているため、視覚的にも楽しく、美術作品との接点を増やすことができます。

例えば、てんとう虫コミックス『ドラえもん』から「水」を描いた作品が引用されており、文学的な要素も味わうことが可能です。

3. わかりやすい解説が魅力



山下裕二先生による解説文は、その親しみやすい語り口調が特徴です。美術の知識がない方でもすっと理解できるように工夫されており、「山下’s EYE」として作品の要点が短くまとめられています。これによって、美術史の深さや面白さを感じられることうけあいです。

この本は、特に日本美術に興味をもつ若い世代や子どもたちにとって、素晴らしい入門書です。家族で一緒に楽しんだり、大人自身が再び美術に触れてみるきっかけとしても最適な一冊となっています。興味を持った皆さん、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?

>> 『ドラえもんと学ぶ日本美術超入門』の商品情報
原作:藤子・F・不二雄
監修:山下裕二
B5判並製144ページオールカラー
定価3,300円(税込)小学館
ISBN978-4-09-682497-9
詳しい情報はこちらで。




画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社小学館
住所
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号
03-3230-5355

関連リンク

サードペディア百科事典: ドラえもん 日本美術 山下裕二

Wiki3: ドラえもん 日本美術 山下裕二

トピックス(アニメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。