トレイルランニングの未来を切り拓く!
2025年4月、静岡県と山梨県にまたがる場所で開催される世界的なトレイルランニングレース「Mt.FUJI100」に、株式会社ゴールドウインとその展開ブランド「ザ・ノース・フェイス」が特別協賛します。これまで第1回大会から継続してこの大会をサポートし、多彩な環境保護活動を通じてトレイルランニングの魅力を広めてきました。
多彩なランニングカテゴリーと国際色豊かな参加者
「Mt.FUJI100 2025」では、例年の「FUJI100mi」や「KAI70k」に加えて、新たに「ASUMI40k」というカテゴリーが追加され、ますます参加者の幅が広がります。特に今年は過去最多の45か国と地域からの参加者が申し込み、なかでもアジア地域からは約530名が名を連ねることから、このスポーツが地域を越えて注目されていることを実感します。
環境に配慮した取り組み
ゴールドウインとNPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部との提携により、会場内には不要になったウエアとシューズを回収する特設ブースが設置されます。回収された衣類は、ザ・ノース・フェイスの循環型アップサイクルプロジェクト「EXPLORE SOURCE」を通じて新たな製品に生まれ変わります。さらに、参加者全員にはこのプロジェクトから生まれたリサイクル繊維を使用した記念Tシャツが提供される予定です。
新しいトレイルランニングシューズの体験
会場では「VECTIV 3.0」コレクションの試し履きブースも設けられ、参加者や観客が新しいモデルを体感できる機会が提供されます。昨年の大会では、このモデルを着用した選手が多数上位入賞を果たし、そのパフォーマンスが数字で証明されています。今年も期待が寄せられています。
豊富なアクティビティとショッピング体験
大会会場には、「TNF Shop Dome Tent」と「TNF Cafe Dome Tent」が設置され、特別アイテムやトレイルランニング関連の商品が販売されます。また、Café(カミロータ)の運営による飲食サービスや、テーピング講座やトークショーといったイベントも実施される予定です。
次世代のトレイルランナー育成に向けて
ゴールドウインは、2024年7月に発表された中期5ヵ年経営計画において、「ザ・ノース・フェイス」の成長戦略として「シューズの開発強化と新しいマーケットの創造」を掲げています。これらの取り組みにより、次世代のトレイルランナーたちを育成し、多様なニーズに応えるブランドとしてさらなる成長を目指しています。
このように、ゴールドウインは「Mt.FUJI100 2025」を通じてトレイルランニングの発展と持続可能な社会の実現に向けた貢献を続けています。大会に参加する選手や来場する観客にとって、ただのレースにとどまらず、環境への配慮や新しい経験を得る貴重な機会となるでしょう。ビジョンを持って進むゴールドウインの行動は、多くの人々にインスピレーションを与え、未来へつなげるものです。