立川談志生誕90周年 特別アナログレコード企画
落語界の巨星、立川談志の生誕90周年を記念して、特別なアナログレコードが発売されます。このプロジェクトは、アナログレコード専門店「Face Records」を展開するFTF株式会社が手掛けています。新設レーベル「AOK Records」から発売される『立川談志 90』は、2026年3月15日が正式な発売日とされていますが、特別に3月7日には東京・有楽町のよみうりホールで先行販売が行われます。
名演をアナログで楽しむ
本作は、立川談志の高座音源の中から特に評価が高い「居残り佐平次」と「芝浜」の2つの演目を厳選し、それぞれ2004年と2007年に収録されたものです。アナログ盤用にリマスターされており、談志の生き生きとした息遣いや独特の間、さらには観客の空気感が鮮やかに再現されています。このアナログレコードのリリースは、落語ファンにとって特別な体験となることでしょう。
初のアナログ化
立川談志自身の高座がアナログとして残されることはほとんどありませんでした。そのため、「居残り佐平次」と「芝浜」のアナログ化は、落語ファンにとっても待望のニュースです。特に、2007年12月18日の「芝浜」は、談志が「ミューズの神が降りた」とまで称賛した伝説の高座であり、晩年の彼を象徴する名演とされています。
このプロジェクトにおいては、談志役場と録音エンジニアである草柳俊一氏の協力を得て、音源の選定やリマスター作業が行われました。音楽や落語の芸術性を極限まで考慮し、極めて高いクオリティを誇る作品となっています。
豪華な商品構成
『立川談志 90』は、アナログLPが2枚組で、豪華な16ページのカラーブックレットが付属します。このブックレットには、写真家・橘蓮二氏の未公開ショットや談志の秘蔵写真、さらには音楽評論家や落語評論家による解説などが収載されており、音源とともに一体となった永久保存版の内容です。
アナログ文化の再評価
近年、アナログレコードが世界的に再評価されています。音楽作品に限らず、文化的なアーカイブとしてレコードの価値が広く認識されるようになりました。FTF株式会社は、こうしたアナログ文化の発信を続けており、「声」や「語り」、さらには「思想」を記録するメディアとしてのレコードの可能性に注目しています。立川談志の落語は、江戸時代に遡る日本独自の話芸であり、その魅力をアナログ形式で味わうことができるのは特別な経験となるでしょう。
文化の橋渡し
FTF株式会社は、立川談志に関連した文化的活動を通じて、彼の思想や文化的価値を次世代へ引き継ぐ取り組みを行ってきました。単なる商品化ではなく、談志が残したメッセージや理念を社会に広めていくことが、彼らの重要な使命です。アナログレコード『立川談志 90』の発売は、そんな文化継承の一環ともいえるでしょう。この記念碑的な作品を手に入れ、談志の豊かな世界を感じてみてはいかがでしょうか。
会社概要
FTF株式会社は、東京都渋谷区を本拠地とし、中古レコードやCDの売買、アナログレコード専門店「Face Records」の運営などを行っています。公式ウェブサイトもあり、さらなる詳細はそちらで確認することができます。この場を借りて、立川談志の魅力を新たな形で楽しむことができる機会を是非お見逃しなく!