対話型音声AI「アイブリー」が業界での栄誉を獲得
株式会社IVRyが開発した対話型音声AI SaaS「アイブリー」が、2024年11月6日(木)に開催された『Ruby biz Grand prix 2025』にてAI×Ruby賞を受賞しました。この受賞は、プログラミング言語Rubyを活用しつつ、新たなビジネス価値の創造に寄与したことが評価されたものです。
「Ruby biz Grand prix」は、Rubyを用いたビジネスサービスや商品の革新を奨励する目的で実施されており、今年で11回目を迎えます。今回のコンペティションには、17のエントリーがありましたが、「アイブリー」はRubyで構築されたシステムとAIの統合において顕著な成果を上げた点で注目されました。
受賞の背景と意義
受賞を受けたIVRyのソフトウェアエンジニア、赤松祐希さんは「この受賞は大変光栄です。日本の労働人口減少に伴い、企業が抱える人手不足の課題解決に向けて対話型音声AI「アイブリー」の開発に取り組んでいます」と、受賞の意義を語りました。
AI技術は今日、多くの場面で利用されていますが、一般的にはPythonが主流です。しかし、IVRyはRubyを中心に据え、AIと組み合わせる新しい試みで成果を収め、この点が高く評価されました。「アイブリー」は、Rubyの柔軟性と表現力を生かしながら開発されており、AIとの連携を通じて業務の効率化を図っています。
今後の展望
さらなる進化を目指すIVRyでは、今後も「アイブリー」のアップデートに力を注ぐとしています。奥西亮賀代表取締役/CEOも、「私たちのビジョンは“働くことが楽しい”という現実を実現することです。Rubyの設計哲学もこのビジョンと親和性が高く、その力を借りて最高の技術を提供していきます」と強調しています。
企業情報と採用情報
IVRyは「最高の技術をすべての人と企業に届ける」というミッションの下、対話型音声AIの開発を進めています。AIによる自動化と効率化によって、97業界以上、40,000アカウントに導入されている「アイブリー」は、様々なコミュニケーションデータを解析し、ビジネスの成長に寄与しています。
また、IVRyでは成長を共にする仲間を募集中です。興味のある方は、特設採用サイトをチェックしてみてください。
受賞を機に、さらに高みを目指す「アイブリー」の今後に期待が寄せられます。