学生が社会課題を伝える新たな試み「RICE MEDIA CAMP」
2026年3月、福岡県に拠点を置くTomoshi Bito株式会社が主催する「RICE MEDIA CAMP」が初めて開催され、全国から300人以上の学生が応募した結果、160人の高校生と大学生が参加しました。このプログラムでは、参加学生が社会課題をテーマにした現場を取材し、60秒のショート動画を制作するという内容で、配信された動画はSNS上で注目を集めました。
新しい視点で社会課題を知らせる
RICEメディアは「社課題の未認知を打破する」というミッションを持っており、特に若年層に向けて環境問題、教育、地域課題などをわかりやすく面白く発信しています。昨今、情報はSNSやショート動画に多く集約されるようになり、社会課題に関する情報も「難しい」と感じられることが多くあります。こうした現状を踏まえ、RICE MEDIA CAMPは「受け取る側」から「伝える側」への新しいアプローチを提案しています。
参加学生が制作した作品
初開催となるこの大会では、参加学生は4つの社会課題をテーマにそれぞれ取材を行い、動画を制作しました。最終日の閉会式では、審査結果が発表され、最優秀賞には衣類の廃棄問題を取り上げた高校3年生の青柳悠花さんが選ばれました。青柳さんの作品は、軽快な音楽と日常的に使用される衣類の大量廃棄の現実を視聴者に問いかける内容で、約4万回再生され、1,000以上の「いいね」を獲得しました。
将来を見据えた青柳さんのコメント
青柳さんは受賞に際し、「RICE MEDIAの存在が私の発信を支えてくれました。環境問題に関する学びを深め、これからも発信を続けていきたい」とコメント。高校卒業後は環境学部へ進む意向を示しました。
次回開催に向けて
RICE MEDIA CAMPの次回は2026年8月に予定されており、地方企業や自治体と連携しながら地域産業を取材するローカル版も計画されています。学生の参加費は無料で、取材現場を提供してくれる企業から運営費を受け取る形で成り立っているこのプログラムは、新しい流れを生み出す期待があります。学生の視点から社会課題を発信する機会は、今後ますます重要になってくるでしょう。
企業・団体からのお問い合わせ
本プログラムに参加を希望する企業や団体は、RICE MEDIAの公式ウェブサイトからお問い合わせ可能です。その際は担当の藤田一輝氏宛にメールを送る形でアプローチできます。
企業概要
会社名: Tomoshi Bito株式会社
所在地: 福岡県福岡市中央区
設立: 2019年2月
代表者: 廣瀬智之
RICE MEDIA CAMPは、社会課題を身近に感じてもらう重要な取り組みとして、今後も継続的に展開されることが期待されています。このような取り組みに注目し、次世代の社会を担う若者たちの声を広めることが求められています。