鈴村健一と吉野裕行が繰り広げる特撮愛とモバイルオーダーの世界

ABEMAアニメ祭2025で鈴村健一と吉野裕行が特別公開生放送

2025年9月28日、渋谷にあるAbemaTowersで開催された『鈴村健一のラジベース』公開生放送は、多くのファンを惹きつける魅力的なイベントとなりました。このイベントは「ABEMAアニメ祭2025」の一環として行われ、鈴村健一がパーソナリティを、吉野裕行がゲストを務め、多彩なトークと企画が用意されました。

「ABEMAアニメ祭」は、年々進化するアニメ文化を祝う最大級の祭典で、声優陣がトークイベントやグッズ販売、シネマ上映など多岐にわたるプログラムを披露しています。今年も4日間で6万人以上が足を運び、その人気の高さを証明しました。

パーソナリティとゲストの温かなトーク

公開生放送は、鈴村が「真昼間にやってはいけない番組だけど、今日はやります！」と語り始め、会場に笑いが広がりました。続いて登場した吉野との間には、最近の再会を祝うような軽快なトークが展開され、その後、リスナーからの質問やメッセージを交えて進行されるという流れが観客を楽しませました。

特に注目を集めたのは、ラジオ番組の恒例企画である「好き! すき!! ゲスト先生！公開講座」です。吉野が“モバイルオーダー”というテーマで自身の体験や知識を熱く語り、リスナーとのやりとりを通じてその興味深い内容を掘り下げていきました。彼はコーヒーが苦手ながらも、スターバックスへの愛情や約300店舗を巡った経歴を披露し、会場や配信を見ていたファンたちの共感を呼びました。

リスナーの参加が形作るライブ感

このイベントの特徴として、リスナーが電話で参加できる「リスナー3分授業！」の企画もありました。参加者が自分の好きなテーマについて語る中、鈴村と吉野がツッコミを入れる姿は、リアルなダイアログの面白さを引き立てていました。江戸川乱歩やけん玉といった多様なテーマが盛り込まれる中、ファンとの距離が一層近く、公開生放送ならではのライブ感が楽しめました。

特撮愛の深さを披露

後半には、鈴村が自身のテーマである「特撮」についての公開講座を実施。ここでは「ウルトラマンのモチーフ」や「アイスラッガーの秘密」など、リスナーからの質問に応じて熱心に解説を行い、多くの特撮ファンが感動する知識の数々が飛び出しました。吉野も聴き手として楽しそうに耳を傾け、鈴村の語りは圧巻でした。

公開生放送の最後には、鈴村が「エキサイティングホビー声優鈴村健一と！」と締めの挨拶をすると、吉野も応じる形で明るく会場を盛り上げました。両者の「バイビー！」という掛け声には、笑顔と拍手が巻き起こり、無事にイベントが終了しました。

この特別な時間は、異なる世代のファン同士が集い、共通の趣味を楽しむ場となったのです。イベントの模様は「ABEMA PPV」で配信されており、参加できなかった人もアフタートークやリクエストコーナーを楽しむことができます。

ぜひ、鈴村と吉野の熱く、そして楽しいトークを振り返ってみてはいかがでしょうか。