ReGACY Innovation Groupとパナソニック、2024年度のアクセラレータープログラム採択企業を発表

ReGACY Innovation Groupとパナソニックの新たな取り組み

2024年度のアクセラレータープログラムBatch2が、ReGACY Innovation Group株式会社とパナソニック株式会社エレクトリックワークス社によって実施されます。このプログラムの主な目的は、スタートアップとの共創を通じて新たな事業を創出し、日常生活のインフラを革新することです。

プログラムの概要

年間を通じて進められるこのプログラムでは、共創期間が2025年3月までと設定されています。採択された企業は、実用化に向けたアイデアの構想や検証をReGACY Innovation Groupと共に進めます。今年は特に海外企業の採択数が増加し、様々なステージの企業が取り組みに参加しています。

採択企業の紹介

以下に、今回のアクセラレータープログラムに採択された5社をご紹介します。

1. Cleanwatts Digital.S.a.（ポルトガル）
Cleanwattsのウェブサイト
共創内容：AI技術を利用したエネルギー管理による持続可能な地域エネルギーコミュニティの構築を目指します。

2. spaceti s.r.o（チェコ）
spacetiのウェブサイト
共創内容：AIとIoT技術を活用し、オフィスの空間管理を進化させることによってデジタルトランスフォーメーションを実現します。

3. 株式会社夏目綜合研究所
夏目綜合研究所のウェブサイト
共創内容：航空機内の環境を個々のニーズに合わせて改善するため、視線と瞳孔の解析を行い照明効果を検証します。

4. 株式会社Bit peeps
Bit peepsのウェブサイト
共創内容：災害時に行動を支援するためのアプリと連携し、新たなサービスを創出します。

5. Reach Power, Inc.（アメリカ）
Reach Powerのウェブサイト
共創内容：無線給電を通じて生活インフラの革新と社会課題の解決に取り組みます。

今後の展開

採択企業との共創活動は2025年3月まで続き、その成果を発表する会が予定されています。企業の皆さんには、将来的な協業を視野に入れて引き続きプログラムへの応募が可能です。

プログラムに関する詳細な情報や応募の受付は、「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」の公式サイトにて行われています。

ReGACY Innovation Groupについて

ReGACY Innovation Group株式会社は、2022年に設立され、企業や自治体、教育機関とのオープンイノベーションやベンチャー創出に特化したサービスを展開しています。従来の経営コンサルティングとベンチャーキャピタル手法を統合し、選ばれた企業と共に新しい価値を創出していく姿勢が特徴です。